Phoenixx
株式会社Phoenixx(フィーニックス、英語: Phoenixx Inc.)は、日本のゲームパブリッシャー。東京都武蔵野市に拠点を置き、インディーゲームの販売を専門としている。 前身にあたるインディーゲームレーベル・UNTIESについても併せて記載する。 概要ソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) によるインディーゲームレーベル「UNTIES」の責任者だった坂本和則によって設立された[2]。2017年10月に発足したUNTIESは、SMEグループ内の他のゲーム事業との兼ね合いから展開の見直しを余儀なくされ[2]、責任者であった坂本が2019年10月に新会社Phoenixxを設立し、事業を継承した[2]。ほほすべてのUNTIESスタッフはPhoenixxに移り[2]、またUNTIESとして契約していたいくつかのタイトルはPhoenixxが引き継いだ[2][3]。UNTIES時代に、クリエイターの便宜を図るという観点から打ち出していた「マルチプラットフォームでリリースすること」、「グローバルでサポートすること」という方針は引き続き継続している[2]。ゲームクリエイターのマネジメントも行っている[3]。 また、2020年6月25日にバンダイナムコエンターテインメント及び株式会社電通との資本業務提携を締結した。[4] ゲームタイトル
UNTIESUNTIES(アンティーズ)は、ソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) 傘下のインディーゲームレーベルとして、2017年10月に発足した[11]。SMEはPlayStation (PS1) 時代にゲームパブリッシング事業を行っていたものの、その後ながらくゲームから離れていた[12][11]。UNTIESプロジェクトリーダーの坂本和則は、以前はSMEの音楽レーベル部署に在籍していた[11]。 ソニーグループ内の事業ではあるが、ハードの垣根は設けず、PlayStationシリーズ以外へのリリースも行っていた[11][2]。同レーベルからゲームをリリースしていたAQUASTYLEの代表JYUNYAは、UNTIESについて「SMEという大きな会社にありながら、自由意志で活動するレジスタンス組織みたいな感じ」で「めっちゃくちゃ楽しかったですよ!」としながらも、大企業ゆえのスピード感の欠如がみられたと語る[2]。 ゲームタイトル
脚注
参考文献外部リンク
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