PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-
『PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-』(パニパニ パラレルニクスパンドラナイト)は、株式会社コロプラから配信されていたAndroid・iOS用ゲームアプリ。略称は「PaniPani」「パニパニ」。基本プレイ無料で、アイテム課金が存在する。 2017年9月28日にAndroid版が、同月29日にiOS版が配信開始された[1]。 2018年11月28日をもってサービス終了[2]。 あらすじ双子の「月女神(アルテミス)」が「常闇の王」にとらわれた際、それを嘆き悲しんだ「光の巫女」の13粒の涙から、13人の「光の神人(しんと)」となり、「常闇の王」を打ち倒し、いずこへと去った。 ある日、13人の中高生が、乗っていたスクールバスごと異世界へと飛ばされる 登場人物
開発2017年3月10日、『Project:Pani Pani』と題し、公式サイトをオープン。同年9月6日、正式タイトルを『PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-』に決定。 本作のプロジェクトマネージャーには、『白猫プロジェクト』の開発プロジェクトマネージャーである角田亮二が就任した[3]。開発にあたり、角田は『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』で実現しきれなかった没入感をコンセプトに組み込み、『白猫プロジェクト』から一歩進める形で、ミッションやストーリー進行からそれても楽しめる内容にした[3]。 「少しずつ進められるRPG」として開発された本作は、中高生などある程度自由な時間を確保できる層をターゲットにしている[3]。「敵に応じた装備やパーティーをそろえたうえで攻略してほしい」という角田の考えから、当初はガチャが存在しなかったものの、2017年12月6日のアップデートにて装備ガチャが導入された[4]。 角田はBoom Appとのインタビューの中で、ガチャについては否定すべきでないとしつつも、ガチャばかりでは窮屈であり、ゲームそのものを遊んで得られる達成感を提供したいと述べている[3]。この方針に沿って導入されたもう一つシステムに「カプセルシステム」がある。これは、ゲームの中で順番にカプセルを開けていくものであり、プレイ中にレアリティの高いカプセルも開ける一方、一定数以上カプセルが貯まりすぎると一晩で消えてしまう[3]。 角田はBoom Appとのインタビューの中で、このシステムを1日のプレイサイクルを区切りやすくするために導入したと述べている[3]。 キャラクター設定本作はキャラクターを重視するという方針をとっており、感情の変化や心身の成長の大きさを表現するために、「中高生が異世界に行く物語を描く」という設定が作られた[3]。 また、メディアミックスを見据え、固定キャラクターとして13人が用意された[3]。 音楽角田はアルテマとのインタビューの中で、本作の開発期間と感覚ピエロのメンバーが株式会社JIJIを設立したタイミングと重なり、新しい者同士で組もうと持ち掛けたと明かしている。 感覚ピエロは『白猫プロジェクト』のファンだったため快諾し、アートや設定資料を読み込んだうえで主題歌を製作した[5]。 CM脚注
外部リンク
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