Minit
『Minit』(ミニット)は、アメリカのゲームソフト販売会社Devolver Digitalより発売されたアクションアドベンチャーゲーム。開発は、オランダの開発者Kitty Calis、Jan Willem Nijman、フィンランドの作曲家Jukio Kallio、ドイツのイラストレーターDominik Johannの4人を中心に行われた[16]。 概要手にした剣の呪いにより1分後に死ぬ運命を背負ってしまった主人公が、呪いを解く手段を求めて世界を冒険する物語。ゲームの中では1分経過ごとに強制的に拠点に戻され、アイテムの入手や謎解き等により行動範囲を広げていく。作品内のグラフィックは、黎明期のゲームのような黒白2色の簡素なドット絵で表現されている。 本作の開発が始まる前の2012年に行われたゲームジャムにKitty CalisとJan Willem Nijmanが参加した際、二人が気に入っていたアメリカのファンタジーアニメ『アドベンチャー・タイム』のエピソードを1分の冒険として描いたらどうなるかとのコンセプトでゲームを作成し、好評を得た。その数年後、ゲームジャムでの作品を基にし、Jukio KallioとDominik Johannを迎えて本格的な開発が行われることになった[17]。 システムフィールドはトップビューで描かれ、フィールドの移動時には『ゼルダの伝説』などのような画面切り替えスクロール方式で表示エリアが切り替わる。 ゲーム内では、メニュー画面表示時を除くほぼ全ての場面で時間が経過し、前述のように1分が経過すると主人公は強制的に拠点に戻される。拠点はフィールド上に複数箇所あり、最後に訪れた場所から再スタートすることになる。なお、1分経過時以外でも、主人公のライフが尽きた際に戻されるほか、任意のタイミングで戻ることもできる。 ゲームのクリア後には難易度の高い「ハードモード」が解禁される。このモードでは制限時間が40秒に短縮されるほか、ライフが1つのみ(一度でもダメージを受けるとミス)で、リーチが短い「こわれた つるぎ」を武器に用いる。また、敵や障害物などの配置が通常モードと一部異なる。 アイテム
評価
脚注
外部リンク
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