Macintosh Color ClassicMacintosh Color Classicは、1993年にApple Computerから販売されたパソコン「Macintosh」の一機種。このページでは、派生モデルのPerforma 250や後継機種のColor Classic IIなどについても記述する。 Color Classic
Classic IIの後継機種として発売された。ただし当時の他のMacintoshシリーズのモデルチェンジでも見られるように、先行のClassic IIも引き続き併売されていた。 (Compact Macintosh) として初のカラーディスプレイを持ち、ブラウン管として10インチのソニー社トリニトロンが採用された。ロジックボードの仕様としては、同世代のMacintoshであるLC IIと近似しており、メモリやCPUバス、LC ProcessorDirectSlotが互換となっている。LCなどと同様、このスロットにApple IIeカード (Apple IIe Card) を差してAppe II用のディスプレイ (Apple II graphics#High-Resolution (Hi-Res) Graphics) を繋ぎ、ディスプレイを切り替えると、Apple IIeの互換機種として使うことができる。これ以外の拡張カードとして、CPUアクセレータ、イーサネットカード、ビデオカードなどがある。 アメリカ合衆国では本機をベースに付属品などを充実させたMacintosh Performa 250も販売された[1]。 エスプレッソデザイン言語を採用した最初の製品である[2]。 Color Classic II
Color Classic の後継機種として発売された。 ロジックボードの仕様としては、同世代のMacintoshであるLC IIIと近似しており、メモリやCPUバス、LCIII ProcessorDirectSlotが互換となっている。 本機をベースに付属品などを充実させたMacintosh Performa 275も販売された。 MysticAppleが計画していたとされるColor Classic IIの後継機種の開発コードネームとして愛好家の間では認知されていた[要出典]ことから、意味は転じてColor Classic系のロジックボードを LC575 ないし Performa575 のそれと交換する改造のことをこのように称する[要出典]。当時普及の始まったインターネットで改造の情報交換が行われたこともあり、愛好家たちの間で流行した[要出典]。 関連項目注釈、出典
外部リンク
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