I could be free
『I could be free』(アイ・クッド・ビー・フリー)は、原田知世の13枚目のスタジオ・アルバム。1997年2月21日にフォーライフ・レコードよりリリースされた。前作『clover』に引き続き、スウェーデンの音楽プロデューサー、トーレ・ヨハンソンが全面的にプロデュースを手掛けている[2]。 概要前作『clover』より9か月ぶりのリリースとなるオリジナルアルバム。タイトルの「I could be free」は ″私は自由になれた″ を意味する[2]。全曲、プロデューサーのトーレ・ヨハンソンの拠点でもあるスウェーデンのタンバリン・スタジオでレコーディングが行われ[3]、ビンテージのアナログ機材を使用した暖かみのある音作りが行われている[4]。先行シングル曲「ロマンス」とカップリング曲「PARADE」はアルバムバージョンで収録されている[5]。 本作は1986年11月発売の『Soshite』以来、約10年ぶりにオリコンアルバムチャートでTOP10入りを果たした。2023年8月現在、2番目のセールスを記録したCDアルバムである[6]。 2018年12月5日には、ライトブルーレコード仕様によるアナログ盤がリリースされた[7]。同日には『clover』『Blue Orange』のアナログ盤もリリースされている[8]。 2015年9月9日には本作から4曲が選曲され、アルバムと同タイトルの2枚組7インチシングル盤「I Could Be Free」としてリリースされた。 収録曲CD
アナログ盤
参加ミュージシャン
7インチシングル
概要アルバム『I could be free』から特に人気の高い4曲を選曲した7インチシングルアナログ盤2枚組。アルバム発売当時のシングルリリースは8cmシングルCDのみだったため、初のアナログレコードでの復刻となる[11]。規格品番はTHEP-357。
脚注出典
外部リンク
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