HLアニャン
HLアニャンは、韓国のプロアイスホッケーチーム。本拠地は韓国京畿道安養市。ホームリンクは、安養アイスアリーナ。アジアリーグアイスホッケーに参加している。 概略アジアリーグアイスホッケーに日本以外のチームとしては初年度から参加している唯一のチームである。韓国アイスホッケーリーグの優勝回数は5回を数える。2009-2010シーズンで日本以外のチームで初優勝を決めた。2010-2011シーズンも決勝進出するが、東日本大震災の影響で決勝戦が中止となったため、東北フリーブレイズと同順位であるが連覇を達成。その後、2015-2016シーズンに5年ぶりに優勝すると、2016-2017シーズン、2017-2018シーズンも制してリーグ初の3連覇を達成した。 2020-2021シーズンと2021-2022シーズンはCOVID-19の影響で不参加となったが、2022-2023シーズンから復帰。同年シーズンには6度目の優勝を果たした。 歴史1994年12月24日にマンドウィニアの名称で創設(ソクタプ建設に次ぐ韓国2番目の実業団アイスホッケー部)。「ウィニア」はハルラグループのエアコンブランド名。 1995年に韓国アイスホッケーリーグが誕生。初年度より参加する。 1996年に古河電工(現:H.C.栃木日光アイスバックス)との交流を開始。MBCとアイスホッケードラマ「アイシング」を共同制作。 1997年にチーム名称をハルラウィニアへ変更する。韓国アイスホッケーリーグで初優勝。 1999年に日本製紙クレインズと交流を開始。韓国アイスホッケーリーグで2季振り2度目の優勝。 2002年に韓国アイスホッケーリーグで2季振り3度目の優勝。 2003年にアジアリーグアイスホッケーが誕生し、初年度より参加する。韓国アイスホッケーリーグで2季連続4度目の優勝。 2004年に本拠地をソウル市から安養市に移転したのに伴い、チーム名称も安養ハルラウィニアに変更する。韓国アイスホッケーリーグで3季連続5度目の優勝。なお、この年をもって韓国リーグは廃止され、トップリーグはアジアリーグに移行する。 2005年にチーム名称を安養ハルラへ変更。 2009年にアジアリーグ6シーズン目にして、初のレギュラーリーグ1位(リーダースフラッグ)を獲得した(日本勢以外としても初)。プレーオフセミファイナルでは4位の日本製紙クレインズと最終戦までもつれ、3勝4敗で敗れ、シーズン3位が決まった。 2010年にアジアリーグプレーオフファイナルで日本製紙クレインズを3勝2敗で下して、日本勢以外で初優勝。レギュラーリーグも1位であり、完全優勝となった。 2011年に東北フリーブレイズと同順位で優勝。2連覇を達成。 2016年にアジアリーグプレーオフファイナルでPSKサハリンを3勝2敗で下して優勝。レギュラーリーグも1位の完全優勝。 2017年にアジアリーグプレーオフファイナルでPSKサハリンを3勝0敗で下して優勝。レギュラーリーグも1位の完全優勝。 2018年にプレーオフファイナルで王子イーグルスを3勝1敗で下して3連覇を達成。 2020年にサハリンと同順位で優勝。 2020-2021シーズンと2021-2022シーズンはCOVID-19の影響で不参加となった。 2022-2023シーズンから復帰。シーズン中の9月17日にチーム名称がHLアニャンに変更した[1]。同年シーズンには7度目の優勝を果たした。 2023-2024シーズンは2シーズン連続となる8度目の優勝を果たした[2]。 獲得タイトル
所属選手2024-25年シーズン(2024年9月21日)時点[3]
かつて所属した選手→「Category:安養ハルラの選手」および「Category:HLアニャンの選手」を参照
脚注
関連項目外部リンク
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