HISATOMI
HISATOMI(ヒサトミ、1983年[1] - )は、日本のレゲエ歌手、YouTuber。大阪府豊中市出身[2][3]。等身大でリアルかつ類稀なるリリックセンスに、安定感のある歌唱力を兼備える実力派レゲエDeeJay[4][5]。 概要2003年にKOH-SONSANの名前でレゲエDeeJayとして活動開始[6]。2009年にHISATOMIに改名[6]。2011年にリリースした配信シングル「MY DREAM」のミュージックビデオが現在までに600万回以上再生され[7]、自身の代表曲となる。多数のコンピレーションアルバムや客演に参加して名前を売り、2013年に1stアルバム「ヒのサのトのミ」でアルバムデビュー[8]。 自身のYouTubeチャンネルでは音楽動画の他に、趣味のキャンプに関する動画を多数投稿しており、キャンプ系YouTuberとしても活動している[9]。 来歴2003年、ラバダブを通じて知り合ったレゲエDeeJay・シンガーのBES、翔、MOORANとユニット「N-O2」を結成。N-O2はレゲエSOUND「GM SNIPER」と活動を共にするが、後に解散。解散後はソロで活動。 2008年、MIGHTY CROWN主催の「横浜レゲエ祭」への出場を賭けた「ROAD TO 横浜レゲエ祭 2008」に出場[10]。同年、DEEJAYトーナメント「誰がいっちゃん歌えんねん!」で優勝[10]。同年、MIGHTY JAM ROCK主催のDEEJAYクラッシュ「北加賀屋DE DANCEHALL」で優勝[10]。 2009年、活動名をHISATOMIに改める[6]。2010年、再び「ROAD TO 横浜レゲエ祭 2010」に出場して決勝進出を果たすも、APOLLOに敗れた[11]。2011年、配信シングル「STAY WITH ME」をリリース。レゲエ専門配信サイト「レゲエZION」で10週連続1位を記録し、同年にレゲエZION新人賞を受賞した[12]。同年12月、SOUTH YARD MUZIKから配信シングル「MY DREAM」をリリース。 2013年8月、1stアルバム「ヒのサのトのミ」を発売。iTunesレゲエアルバムチャート1位を獲得した[12]。2014年4月、大阪のMusic Club JANUSにてワンマンライブ「BISTRO THE HISATOMI -ヒのサのトのミ フルコース-」を開催。同年9月、2ndアルバム「NO PROBLEM MAN」を発売。2015年、寿君との「NIKOICHI全国ツアー」を開催し、全国6箇所を回る[8]。同年8月、3rdアルバム「MADE IN ISLAND」を発売。2016年春には全国ツアー「JACK YOUR CITY」を開催。 2017年2月、大阪のCLUB PICCADILLY UMEDA OSAKAにてワンマンライブ「HISATOMI LIVE SHOW WHO LONG HIGH?」を開催。同年6月、ミニアルバム「哀愁愛集」を発売。iTunes、レゲエZION、TSUTAYAにてレゲエアルバムチャート1位を獲得した[12]。同年12月、東京の渋谷Gladにてワンマンライブ「HISATOMI ONEMAN LIVE IN TOKYO」を開催。2020年2月、東京の渋谷WWW Xで開催されたDeeJayクラッシュ「COMBAT3」にて、NATURAL WEAPON vs HISATOMIのクラッシュバトルを行った[13]。 2020年4月、ミュージックビデオを投稿していた自身のYouTubeチャンネルの名前を「HISATOMI 食KING VIBES」に改め、YouTuberとしても活動開始[14]。趣味の料理や、レゲエアーティストを招いてキャンプを行うなどの動画を投稿している。同年12月、DOZAN11(旧名・三木道三)を客演として迎えた配信シングル「楽園」をリリース。2021年4月には7インチレコードとしても発売された[15]。 KYO虎とのビーフ2015年3月、レゲエDeeJayのKYO虎がYouTubeにディスソングを投稿[16]。名指しでHISATOMIをディスした訳ではなかったが[17]、HISATOMIがこれに反応し、アンサーソングを投稿[18]。その後、KYO虎とHISATOMIが1曲ずつアンサーソングを投稿[19][20]。どちらもわずか1~2日のスパンでアンサーソングを返した。同年7月、大阪のclub JOULEで行われたイベント「ZUMZUM NIGHT」にて、HISATOMIとKYO虎のDeeJayクラッシュが勃発[21]。それ以降、ビーフは沈静化した。 HISATOMIはKYO虎とのビーフについて、「結果的にスタイルの幅も広がったし、いまでは感謝しています」として、前向きに捉えている[8]。 2020年11月、HISATOMIのYouTubeチャンネルにKYO虎が出演。過去のビーフの原因について、ライブで同席した際にお互い酔っぱらっていたことから喧嘩になり、ビーフに発展したとするが、どういった発言が原因で喧嘩になったのかはお互い覚えていないと明かしている[22]。 ディスコグラフィアルバム
ミニアルバム
DVD
脚注
関連項目外部リンク
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