吉崎金門海峡 >
Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ
『Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ』(ゴローズバープレゼンツ - 、英称:GORO'S BAR Presents My Fair Lady)は、TBS系列で2009年4月8日から2010年3月17日まで放送されたバラエティ番組で、SMAP・稲垣吾郎の冠番組である。放送時間は毎週水曜日の23:30 - 23:55(吉崎金門海峡枠)。ハイビジョン制作。
愛称は『マイ・フェア・レディ』『マイフェア』『マイレディ』『MFL』『ゴローズバー』『ゴロバー』などが用いられている[2]。
概要
TBSテレビで2004年10月から2009年3月まで放送されていた、稲垣吾郎司会の深夜番組『Goro's Bar』の企画・内容の大幅リニューアル位置付け的な番組。開始当初は、TBS23時半スタート枠「吉崎金門海峡」の水曜日枠として放送していた。
開始から終了まで、同枠としては唯一のモノラル放送(モノステレオ放送)を実施した。
番組開始前の2009年3月25日の23:54 - 翌2:24(関東地区、地域によって放送日時が異なる)に『Goro Presents マイ・フェア・レディ スペシャル』が放送された。
2010年3月29日からの『NEWS23X』放送開始に伴い、2010年3月17日で終了[3] した。
2010年1月20日の放送から、番組進行中に表示されるタイトルロゴにTwitterアカウントを併記し、オンエア中にTwitter上のつぶやきで「ダメ出し」を募るという実験を開始。レギュラーのバラエティ番組としては、極めて異例の試み。さらに、オンエア時点で山ちゃんの都合がつくときは、オンエアを見ながら山ちゃんがリアルタイムで放映内容に対するツッコミやぼやきなどのツイートを書き込んでいくという企画も行われた。
内容
『Goro Presents マイ・フェア・レディ スペシャル』では、出演者が女性を応援する様々なロケVTR企画をプレゼンする形で進められた。VTR企画のいくつかは通常放送にも引き継がれたが、基本的に通常放送とはかなり雰囲気が異なっている[5]。
通常放送では、不況のあおりで「Goro's Bar」の業態転換を決意したオーナー・ゴローが、女性を応援するための新会社「マイ・フェア・レディ」を設立し、新人社員のスカウトに奔走するという設定で始まった。当初、秘書である松本を除く女性社員たちは制服として赤いジャケットを着用していた。ただし、Goro's Barとは異なり、会社の設定にはこだわらず、20~30代の女性をターゲットとし、仕事・恋愛・生活など女性の“悩み”に稲垣が相談に応じたり、視聴者やタレントから寄せられたムカつく女性や男性についてトークするコーナーや、ゲストと稲垣がロケに出かけるVTRを中心に展開していた。
10月21日放送分の第28回からは「ヒーリングBar」に舞台を変え[6]、女性社員は「ヒーリング・カウンセラー」となり、衣裳も変わった。これ以降、かつてのGoro's Bar同様、Barの設定に基づいた「シチュエーション・バラエティ・ショー」として、スタジオでのゲストトークと企画コーナーを中心に構成されている。番組公式サイトもオンエア上のタイトルと同様『GORO'S BAR Presents My Fair Lady』に改名した。そして、オープニングタイトルとテーマタイトルの部分に『キューティーハニー』の変身シーンのBGMを使用するようになった。
主なコーナー
2009年4月8日から10月14日まで
- デート企画
- ムカツク女性大投稿スペシャル
- 女芸人暴露トーク
2009年10月21日から
出演
司会
アシスタント
- 松本志のぶ(第1回で秘書・進行役として採用→第28回からはヒーリングカウンセラー、コーナーの進行を担当)
レギュラー
- 友近(Goro's Barママ→マイ・フェア・レディチーフマネージャー→ヒーリングカウンセラー)
- 大島美幸[8](森三中、Goro's Barフロアレディ→マイ・フェア・レディ契約社員→ヒーリングカウンセラー)
- 近藤春菜(ハリセンボン、Goro's Barフロアレディ→マイ・フェア・レディ契約社員→ヒーリングカウンセラー)
- 箕輪はるか(ハリセンボン、同上)
- 木下優樹菜(スペシャルから出演していたが第1回で新入社員として正式採用→ヒーリングカウンセラー)
- しずちゃん(南海キャンディーズ、Goro's Barフロアレディ→ヒーリングカウンセラー)
- 山ちゃん(南海キャンディーズ、バーテンダー)
過去の出演者
出演したゲスト
スタッフ
- ナレーター:増山江威子、藤田淑子、永島由子、服部潤[11]
- タイトルコール:三上枝織[12]
- 構成:都築浩、鈴木おさむ/藤谷弥生、美濃部達宏、若尾守重、武田郁之輔、柳しゅうへい、西村耕平、池上奈々
- TM:丹野至之
- TD:南賢治
- カメラ:柳田智明
- VE:樋口優介
- 音声:田村真紀
- 照明:鈴木英敬
- VTR編集:寺内太郎
- MA:新田領
- 音響効果:ZACK
- 美術プロデューサー:西條貴子
- 美術デザイナー:中川日向子
- 美術制作:大木章子
- 装置:相良比佐夫
- 装飾:後藤千鶴
- 電飾:井上雄平
- 衣裳:渥美智恵
- 持道具:貞中照美
- メイク:アートメイク・トキ
- CG:グレートインターナショナル
- 編成:高橋正尚
- TK:常藤道子
- AP:久松理絵、藤村卓也
- ディレクター:田口健介、梶浦裕人、安元秀幸、松浦健太郎、伊藤大輔、鈴木あゆみ
- 総合演出・プロデューサー:古谷英一
- プロデューサー:や田貝義行、帯純也
- チーフプロデューサー:小谷和彦
- 技術協力:東通、ティエルシー、TAMCO
- 企画協力:ジャニーズ事務所
- 制作協力:ボトム
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- 編成:山田康裕
- TM:河野志朗
- VTR編集:田村啓一郎
- 音響効果:太田光則、福永真弓
- 装飾:平林千栄子
その他
- 青森テレビでは本番組の第1回放送直後に、『Goro's Bar』の最終回が放送された。
- 『Goro's Bar』時代のレギュラーであるしずちゃんは第32回以降、事実上の正式レギュラーとして復帰した。
- 最終回ゲストのAKB48はメンバーのうち秋元・柏木・篠田は『G.I.ゴロー』の準レギュラーに起用された。
脚注
- ^ 地上デジタル放送の場合。
- ^ twitter番組公式アカウントでの2010年2月11日付け発言
- ^ 2010年2月24日の番組エンディング内で、Twitter利用者限定プレゼントの「合い言葉」という形で終了が告知された。
- ^ スペシャルと通常放送の違いは「出演者に特定の役柄が設定されていない」「スタジオセットが別物」「観覧客を入れた」など。
- ^ 番組公式サイトでは、旧Goro's Barは「1号店」、ヒーリングバーは「2号店」と紹介されている。
- ^ ○○にはその日のテーマが入る。コーナータイトルは本編開始時に三上枝織によるタイトルコールとともにテロップ表示。
- ^ 第10回から第21回までは『激安バラエティー』(19:55 - 20:54、一部地域を除く)と兼任で出演した。
- ^ 非常勤は基本的に不定期出演だが、レギュラー出演者が欠席の場合に代役で出演する準レギュラーのような役割を果たすこともある。
- ^ もともとゲスト扱いだったが、箕輪の療養期間中の一部だけ、代理社員として出演していた
- ^ 第28回のリニューアル以降、タイトルコール以外ではナレーションを用いていない。
- ^ リニューアル以降の全タイトルコールを担当。
関連項目
TBS系列 吉崎金門海峡・水曜日枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
枠設立前につき無し
|
Goro Presents マイ・フェア・レディ ↓ Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ
|
廃枠
|
TBS 水曜23:30 - 23:55枠 |
NEWS23(第1期) ※23:00 - 23:54 【24分縮小して継続】
|
Goro Presents マイ・フェア・レディ ↓ Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ
|
|
TBS 稲垣吾郎担当深夜番組 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
|
Goro's Bar Presents マイ・フェア・レディ
|
|
|
---|
シングル | |
---|
出演中の番組 | |
---|
過去の出演番組 | |
---|
特別番組 | |
---|
担当キャラ | |
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |