ESTi
ESTi(エスティ、本名朴 振培、パク・ジンベ/ぼく しんばい、Park Jin Bae、박진배、1980年5月8日 -)は、大韓民国の作曲家、編曲家。ソウル特別市出身。元SoundTeMP所属。 経歴・活動幼少期だった1987年ごろから、コンピューターゲームを愛好し、初歩的な日本語を知っていた。1997年冬に初来日し、東京の秋葉原などを訪れた。1998年には、アルバイトで作った音楽のRPGがヒットし、プロデビュー作となった。韓国外国語大学校の日本語科に入学したのは、日本のゲームやアニメを、人目を気にせず楽しむためだった。2004年から、日本向けの韓国産ゲームの、BGMを中心とするゲームミュージックの作曲・編曲を手がけるようになった[1]。 過去に韓国外国語大学校にて日本語を専攻していたため日本語が堪能であり、アイドルマスターの楽曲「Little Match Girl」などは自ら日本語で作詞した。日本においては、同人音楽活動を皮切りに、近年はアーケードゲーム「チュウニズム」やTVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」の収録曲「Memories」などで韓国発ではない日本の作品にも参加している。 2017年2月11日には、自身のツイッターで、家業の花屋を継ぐためにプロ作曲家としては引退し、音楽は趣味とするという趣旨のことを述べた[2]。しかし実際には、これまでに何度も、作曲家業の引退宣言と翻意を繰り返してきた。最近では、自身の事務所「エスティメイト」の代表取締役も務めるなど、時間が足りないために、現状は音楽を趣味としているというのが実態のようである[3]。 エスティメイトには、2019年に韓国でソロ歌手デビューした、日本人の寺本來可(ユキカ)が所属している。ユキカの1stアルバム「ソウル女子(서울여자)」の同名表題曲は、ESTiが作詞・作曲・編曲を手がけた。 日本の商業参加作品
韓国の商業参加作品ESTi名義
SoundTeMP名義
同人参加作品
楽曲提供(韓国)
CDシングル(日本)
脚注
ユニットメンバー外部リンク
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