Dusk Diver 酉閃町
![]() 『Dusk Diver 酉閃町』(ダスクダイバー ゆうせんちょう)は、台湾のゲーム開発会社競鋒國際(JFI Games)から2019年に発売されたコンピュータゲームである。 概要JFI Gamesの開発チームJERAによって企画開発されている[1]「絆と連撃のACT」[2]。 本作は台湾の台北市西門町とその表裏一体の存在となる異界の街「酉閃町」を舞台とする。プレイヤーは高校生のヤン・ユモを操作し西門町と酉閃町を行き来しながら厄禍(わざわい)と呼ばれる敵と戦うこととなる。 本作のマップは実在の店舗が実名で登場するなど、西門町の街並みが忠実に再現されている。[3][4] 言語は吹き替えありの中国語版、日本語版と、吹き替えなしの英語版から自由に選択可能。 なお、日本語吹き替えの理由について開発チームは「日本の声優ファンの台湾ユーザーの為には日本語吹き替えも必要不可欠[5]」「よりキャラクターに感情移入できるようにするため[6]」としている。 2019年3月26日にSteamでアーリーアクセス版がリリースされ[6]、同年10月24日にNintendo SwitchとPS4に向けた発売された[7]。 システム本作は、大まかに西門町での探索パートと酉閃町での戦闘パートに分かれる。 西門町ではストーリー進行に関わるイベントのほか、仲間とのイベントが発生する。 各所のお店では食事が可能でメニューに応じて戦闘時にプラスの効果をもたらす。 西門町での拠点となるコンビニではユモたちの服を着せ替えたり、アイテムの購入、クエストの受注ができる。 酉閃町ではギミックを解いて進みながら厄禍と戦う。 戦闘ではユモは格闘のほかSPを消費して「守り神」を召喚して戦うことができ、守り神の攻撃はユモの直前のコンボによって変化する[2]。 より多くのSPを消費して必殺技を発動することもできる。 召喚攻撃でダメージを与えるとTPが溜まり、これを最大まで溜めると「D武装」を発動できる。この状態では攻撃が強化され、さらに必殺技が「D武装フィニッシュ」に変化する。 守り神はクエストクリアまたは西門町で一緒に行動することでレベルが上がり、特定のクエストをクリアすることでより強力な技を習得できる。 本作にはガードが存在しないが、敵の攻撃に合わせて回避することでジャスト回避となり、無敵時間とSP回復のボーナスを得られる。ただしこれにはクールタイムがあり連続しての発動はできない。 西門町と酉閃町の各所には龍脈石の欠片というアイテムが落ちている。これはストーリー進行に必要となるほか、これの入手時に手に入るスキルポイントでユモと守り神を強化することができる。 登場人物※キャストは日本語版/中国語版の順。 人間
崑崙人(こんろんじん)崑崙界という別次元から来た人たちで、人間界では人の姿で活動している。
その他評価4Gamer.netのitoは、本作の物語について、シリーズもののテレビアニメを見ているようだったと評価している[8]。 脚注出典
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia