DDRラジオ放送局
DDRラジオ放送局(独: Rundfunk der DDR)は、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)の国営ラジオ局であり、その前身および後継にあたる組織を含めると、1945年5月13日から1991年12月31日まで存在した。 DDRラジオ放送局は、ドイツ民主共和国閣僚評議会に1952年に創設されたラジオ放送国家委員会の管轄下に置かれた。当初は戦前の国家放送協会があったベルリン放送会館(後に自由ベルリン放送、現在のベルリン=ブランデンブルク放送が設置される)に局舎が置かれていたが、当地はイギリス占領地区(西ベルリン)であり都合が悪かったため、1956年に東ベルリンのオーバーシェーンヴァイデ地区にある ナーレパー通り放送会館 に移転した。1990年まで「ラジオDDR(プログラム1および2)」、「DDRの声」、「ベルリンラジオ」、そして「青少年ラジオDT64」の5つの番組を全国放送した。 統一後はテレビ部門であるドイツテレビジョン放送(DFF)同様解体され、ドイツ公共放送連盟(ARD)傘下に移管された。 参考文献
関連項目
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