CubePDFは大阪府豊中市に所在する株式会社キューブ・ソフト(CubeSoft, Inc.)が開発しているPDFソフトである。
概要
CubePDFはPDF印刷を行えるWindows用のソフトウェアで、仮想プリンタとして動作する。ソースコードがGitHubにて公開されているオープンソースソフトウェアであり、ライセンスはAGPLである。
CubePDFはキューブ・ソフトの起業と同時に公開した第1弾のソフトウェアである[2]。純国産のソフトウェアであるため、PDF作成時に日本語の文字化けが少ないとしてメディアに紹介される[3][4][5]。
CubePDFの他に、PDFの編集を行うCubePDF Utility、PDFの結合・分割を行うCubePDF Pageが公開されている。こちらもソースコードがGitHubにて公開されている。PDFビューアソフトであるCubePDF Viewerも開発されていたが、2024年現在はホームページから消えている。
脚注
- ^ a b c https://github.com/cube-soft/cube.pdf?tab=License-1-ov-file#readme
- ^ 國井瑠美 (2010年11月26日). “待望の国産PDF作成ソフト、ファイル名も日本語でOK!---「CubePDF」”. PC Online (日経BP). http://pc.nikkeibp.co.jp/article/special/20101110/1028442/ 2014年7月5日閲覧。
- ^ “日本語しっかり対応の無料PDFツール「CubePDF」”. TECH.ASCII.jp (ASCII.jp). (2010年7月9日). https://ascii.jp/elem/000/000/535/535710/ 2014年7月5日閲覧。
- ^ “Vector: CubePDF - 新着ソフトレビュー”. ベクターソフトニュース (Vector). (2010年8月3日). http://www.vector.co.jp/magazine/softnews/100803/n1008031.html 2014年7月5日閲覧。
- ^ “2010年 窓の杜大賞”. 窓の杜. インプレス. 2014年7月5日閲覧。 “また、『海外製のソフトとは異なり、日本語が文字化けするといったトラブルを心配しないで済む』との声や、『実務で大活躍している』という声も多く寄せられました。”
外部リンク