Cocos2d
Cocos2dはオープンソースの2Dゲームフレームワークである。オリジナルのCocos2DフレームワークはPyglet上のPythonで書かれているが、他の言語及びプラットフォームにも移植されている[1]。 派生フレームワークC++
Cocos2d-XはCocos2d for iPhoneを基にC++で書かれたマルチプラットフォームの移植版である。iOS、Android、Windows Phone 8、Windows、macOS、Marmalade、Linux、Bada、BlackBerry 10上で動作する。また、LuaとJavaScriptスクリプトバインディングも有する。[3] C#Cocos2d-XNA(またはCocos2d-X for XNA)は、Cocos2d-XベースのXNA及びMonoGame向けのC#移植版である。[4] Gogocos2dはCocos2DベースのGo移植版である。[5] JavaCocos2d-androidはCocos2d for iPhoneベースのAndroid向けのJava移植版である。[6][7] JavaScriptCocos2d-javascriptはCocos2D for iPhoneベースのJavaScript移植版である。[8] Cocos2d-html5はCocos2D-Xベースのウェブ向けのJavaScript移植版である。JavaScriptバインディングを使用してCocos2d-X及びCocos2d for iPhone上で動作するものと同様のコードを使用することを目的としている。[9] Objective-C
Cocos2d for iPhone(もしくはCocos2d-iphone)はオリジナルのフレームワークとデザイン及びコンセプトを同じとするiOS及びmacOS向けのObjective-C移植版である。APIはBox2D、Chipmunk物理エンジンと統合している。Cocos2dはApp Storeで公開されている多くのゲームで利用されている。[11] Cocos3DはObjective-Cで書かれたCocos2D用の3D拡張である。Cocos3Dは3Dメッシュモデル、透過投影カメラ、マテリアル、ライトニング等をサポートする3Dモデリングスペース機能を追加する。[12][13] 関連項目出典
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