2023 AFCアジアカップ・決勝は、アジアサッカー連盟 (AFC) 加盟協会の男子代表チームで争われるAFCアジアカップの第18回大会(AFCアジアカップ2023)の決勝戦。2024年2月10日にカタール・ルサイルにあるルサイル・スタジアムで開催された[1][2]。
開催国であるカタールがヨルダンを3-1で下し、2004年大会の日本以来となる大会連覇を達成した[3][4]。
概要
| この節の 加筆が望まれています。 (2024年2月) |
本大会のホスト国で、2019年大会からの連覇達成を狙うカタールと、初優勝を狙うヨルダンの組み合わせとなった[注 1]。
準決勝までの戦い
試合
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前半
前半20分、カタールのアクラム・アフィーフがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これをアクラム・アフィーフが決めカタールが先制点を入れる。その後ヨルダンがシュートを決めるもこれは入らず、前半終了。ヨルダン0-1カタールとなっている。
後半
後半の序盤はヨルダンが主導権を握り、シュートを放つも、ゴールは決められなかった。しかし後半27分、右サイドからのパスをアル・ナイマトが拾い、そのままシュートを決めヨルダンが追いつく。だが後半30分、ペナルティエリア内でカタールのイスマエル・モハマドが倒されPKを獲得。これをアクラム・アフィーフが決めカタールが勝ち越しに成功する。後半46分、アクラム・アフィーフがペナルティエリア内でヨルダンのGKに衝突し倒れ、またまたPKを獲得。これをアクラム・アフィーフが決め、ハットトリックをPKだけで決める珍しい結果となった。そのまま試合の状況は変わることなく終了。開催国カタールが3-1でヨルダンに勝ち、2019年大会からの2連覇を達成した。
結果
- マン・オブ・ザ・マッチ
- アクラム・アフィーフ
副審 Zhou Fei Zhang Cheng
- 第4の審判
イルギス・タンタシェフ 予備副審 アンドレイ・ツァペンコ ビデオ・アシスタント・レフェリー (VAR) 傅明 アシスタント・ビデオ・アシスタント・レフェリー(AVAR) 飯田淳平
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試合ルール
- 試合時間は90分。
- 90分終了後同点の場合、30分の延長戦が行われる。
- 120分終了後同点の場合、PK戦で優勝国が決定される。
- 90分内で決着が付いた場合5人まで(交代回数は後半開始前を除き3回以内)、延長戦に突入した場合合計6人まで(交代回数は後半開始前・延長戦開始前・延長後半開始前を除き4回以内)選手交代が可能。ただし、脳震盪による選手交代が必要と判断された場合は、前述と別に1人の選手交代が可能。
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優勝国
AFCアジアカップ2023優勝国
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カタール 2大会連続2回目
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関連項目
脚注
注釈
- ^ ヨルダンはこれまで、2004年大会の8強が最高成績であった。
出典
外部リンク