2022年のタイ王国

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タイの歴史
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表話編歴

2022年のタイ王国では、2022年のタイ王国について述べる。2022年は、仏暦では2565年となる。当年はAPEC会議や2014年のクーデター後初となるバンコク知事選挙、COVID-19のパンデミックに伴うインフレ率の上昇などによって特徴づけられる。

要職者

国王：ワチラーロンコーン（ラーマ10世）
首相：プラユット・チャンオチャ

出来事

通年

COVID-19の流行

1月 - 3月

1月初旬 - タイの生鮮市場（英語版）における豚の価格が、1キログラム当たり210から250バーツほどに上昇し、長年のうち最高値となった^[1]。
1月10日 - カーンチャナブリー県にあるトンパープン国立公園（英語版）のパークレンジャーが、園内のキャンプ場で2頭のトラの死体を発見した^[2]^[3]。
1月16日
- タイ政府がオミクロン株による同国初の死者が出たと報告した^[4]。
- ソンクラー県およびチュムポーン県において補欠選挙が行われ、両地域で民主党が勝利した^[5]^[6]。
1月25日 - 首相のプラユットが、皇太子ムハンマド・ビン・サルマーンの招待によりサウジアラビアを公式訪問した（2日間）^[7]。
1月30日 - バンコクの第9選挙区（ラックシー区 - チャトゥチャック区）において補欠選挙が行われ、タイ貢献党が勝利した^[8]。

4月 - 6月

5月22日 - 元運輸相のチャッチャート・シッティパンが2022年バンコク都知事選挙（英語版）に勝利^[9]。

7月 - 9月

8月5日 - チョンブリー県のナイトクラブ「マウンテンB」で火災が発生し、20名以上の死者が出た^[10]^[11]。

→詳細は「チョンブリー県ナイトクラブ火災（英語版）」を参照

8月24日 - プラユットがタイ国憲法裁判所（英語版）に、任期切れの申し立ての審議の間について「首相としての職務の一時停止」を命じられた^[12]^[13]。
9月30日 - 憲法裁はプラユットの首相として8年間の任期が、クーデターによって暫定首相に就任した2014年8月末を起算点点とするのではなく、2017年の新憲法施行を起算点とする判断を下した^[12]^[14]。すなわち、プラユットの任期が2025年まであると確定した^[12]。

10月 - 12月

10月6日 - ノーンブワラムプー銃乱射事件

11月18日 - 第29回APEC首脳会議が開催された（2日間）^[15]。
→「2022年タイAPEC（英語版）」も参照
11月19日 - タイ海軍の艦艇「HTMSスコータイ（英語版）」が沈没。当時106人が乗船していた^[16]。

死去

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1月

1月8日 - ソーンペット・ソーンスパン（英語版）：ルクトゥン歌手^[17]
1月12日 - ワイポット・ペットスパン：ルクトゥン歌手^[18]

2月

2月24日 - ニダー・パッチャラウィーラポン：女優

脚注

^ “Skyrocketing pork prices spark calls for intervention”. Bangkok Post 2022年1月17日閲覧。
^ “Four men confess to killing 2 tigers in Kanchanaburi national park” (英語). nationthailand (2022年1月14日). 2022年1月17日閲覧。
^ Fronde, Neill (2022年1月12日). “Rangers find camp where poachers grilled the meat of 2 tigers” (英語). Thaiger. 2022年1月17日閲覧。
^ “Thailand reports first death from Omicron coronavirus variant”. Bangkok Post 2022年1月17日閲覧。
^ “ผลไม่เป็นทางการ! 'ประชาธิปัตย์'คว้าชัย โกยคะแนนเลือกตั้งซ่อม'สงขลา-ชุมพร'” (タイ語). naewna.com (2022年1月16日). 2022年1月17日閲覧。
^ “"ปชป." เฮ คะแนน "เลือกตั้งซ่อมชุมพร" ทิ้งห่าง "พปชร."” (タイ語). bangkokbiznews (2022年1月16日). 2022年1月17日閲覧。
^ “Saudi's Crown Prince welcomes PM Prayut”. Bangkok Post 2022年1月26日閲覧。
^ “กกต. เผยผลคะแนนเลือกตั้งซ่อมหลักสี่ คนออกมาใช้สิทธิ์ไม่ถึง 53%” (タイ語). www.thairath.co.th (2022年2月3日). 2023年3月9日閲覧。
^ 「バンコク都知事選、チャチャート氏が史上最多票で当選」『ジェトロ』2022年5月30日。2023年3月9日閲覧。
^ 「ナイトクラブで火災、13人死亡　数十人負傷　タイ」『CNN』2022年8月5日。2023年3月9日閲覧。
^ 「Mountain B pub fire death toll rises to 26」『Bangkok Post』2022年10月27日。2023年3月9日閲覧。
^ ^a ^b ^c 大塚智彦「タイ憲法裁､プラユット首相の続投認める　任期の起算点問題は解決するも抗議の声は収まらず」『ニューズウィーク日本版』2022年10月3日、p. 1。2023年3月9日閲覧。
^ “Prayuth Chan-ocha: Thai court suspends PM from office” (英語). BBC News. (2022年8月24日) 2022年8月24日閲覧。
^ Wongcha-um, Panu; Thepgumpanat, Panarat (2022年9月30日). “Thai court clears way for PM Prayuth's return from suspension” (英語). Reuters 2022年9月30日閲覧。
^ 「APECサミット、4年ぶりに対面で開催」『ジェトロ』2022年11月25日。2023年3月9日閲覧。
^ Mao, Frances (19 December 2022). “Thailand warship capsizes leaving 31 sailors missing”. BBC News 19 December 2022閲覧。
^ “อาลัย สิ้นศรเพชร ศรสุพรรณ ปิดตำนาน นักร้องลูกทุ่งชื่อดัง” (タイ語). ข่าวสด (2022年1月8日). 2023年3月9日閲覧。
^ “สิ้นตำนานครูเพลงดัง ไวพจน์ เพชรสุพรรณ ศิลปินแห่งชาติเสียชีวิตอย่างสงบ” (12 January 2022). 2022年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月17日閲覧。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、2022年のタイ王国に関連するカテゴリがあります。

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