2020年沖縄県議会議員選挙

2020年沖縄県議会議員選挙
沖縄県
2016年 ←
2020年6月7日
→ 2024年

公示日 2020年5月29日
改選数 48
選挙制度 中選挙区制
有権者数 872,906
選挙結果

投票率 46.96%(減少 6.35%)
  第1党 第2党 第3党
 
党首 中川京貴 赤嶺政賢 照屋大河
政党 自由民主党 日本共産党 社会民主党
同盟 県政野党 県政与党 県政与党
前回選挙 14 6 6
選挙前議席 13 6 5
獲得議席 17 7 4
議席増減 増加4 増加1 減少1

  第4党 第5党 第6党
 
党首 金城勉 大城一馬 有田芳生
政党 公明党 沖縄社会大衆党 立憲民主党
同盟 中立 県政与党 県政与党
前回選挙 4 3 新党
選挙前議席 4 3 0
獲得議席 2 2 1
議席増減 減少2 減少1 増加1

選挙前県議会議長

新里米吉
社会民主党

選出県議会議長

赤嶺昇
無所属

第13回沖縄県議会議員一般選挙(だい13かいおきなわけんぎかいぎいんいっぱんせんきょ)または2020年沖縄県議会議員選挙(2020ねんおきなわけんぎかいぎいんせんきょ)は、2020年5月29日に告示され、6月7日投開票された地方議会選挙。

選挙結果

玉城デニー県知事を支持する県政与党勢力が25議席を獲得し、定数(48)の過半数を維持した。しかし、県政与党側では社民党の現職が落選するなど改選前より1議席減らし、一方で中立を含む県政野党勢力は3議席増の23議席を獲得するなど、県政与党側にとって辛勝となった[1][2]。県議選後の会派の届出では、無所属議員などで構成される県政与党会派「おきなわ」から離脱した議員らが新会派「てぃーだネット」を結成[3]。「おきなわ」に残留した議員らは県政与党の立ち位置を取るものの、オール沖縄勢力が主導した県議選での候補者調整や支援に不満が強く、他の与党会派とは距離があると報じられた[4]

党派別当選者数
党派 獲得
議席
新旧別 無投票
当選
改選前 増減
現職 元職 新人
日本共産党 7 5 1 1 1 6 増加1
社会民主党 4 2 1 1 1 5 減少1
沖縄社会大衆党 2 2 0 0 1 3 減少1
立憲民主党 1 0 0 1 0 増加1
  無所属(与党系) 11 7 0 4 4 12 減少1
県政与党 25 16 2 7 7 26 減少1
公明党 2 2 0 0 4 減少2
  無所属(中立系) 2 2 0 0 2 増減なし
中立 4 4 0 0 6 減少2
自由民主党 17 11 0 6 5 13 増加4
  無所属(野党系) 2 0 1 1 1 増加1
県政野党 19 11 1 7 5 14 増加5
合計 48 31 3 14 12 46

出典:NHK選挙WEB”. NHK. 2021年7月28日閲覧。

当選者

 共産党   社民党   社大党   立憲民主党   自民党   公明党   無所属(知事系)   無所属(その他) 

名護市[5] 山里将雄[無 1] 末松文信
うるま市[5] 照屋大河 仲田弘毅 照屋守之 山内末子[無 1]
沖縄市 仲村未央 金城勉 小渡良太郎 島袋恵祐 花城大輔
宜野湾市 玉城健一郎[無 1] 又吉清義 呉屋宏[自 1]
浦添市[5] 赤嶺昇[無 2] 当山勝利 島尻忠明 西銘純恵
那覇市・南部離島 翁長雄治[無 1][辞 1] 上原章 新垣淑豊 喜友名智子 比嘉瑞己
渡久地修 當間盛夫[無 3] 比嘉京子 西銘啓史郎 崎山嗣幸
仲村家治
豊見城市 島袋大 瀬長美佐雄
島尻南城市 座波一 大城憲幸[無 3] 石原朝子 玉城武光
糸満市 新垣新 玉城ノブ子
宮古島市 下地康教 國仲昌二[無 1]
石垣市[5] 次呂久成崇[無 4] 大浜一郎
国頭郡 平良昭一[無 2] 仲里全孝[自 2]
中頭郡 中川京貴 新垣光栄[無 2] 仲宗根悟[無 4] 瑞慶覧功[無 1] 上里善清

補欠選挙

選挙区 当選者 当選政党 欠員 欠員政党 欠員事由
2022年 9月 那覇市・南部離島選挙区 上原快佐 無所属(知事系) 翁長雄治 無所属(知事系) 那覇市長選挙出馬

脚注

註釈

  • 自民党関連
  1. ^ 当選後自民党に入党
  2. ^ 自民党会派に参加
  • 無所属関連
  1. ^ a b c d e f 県政与党会派「てぃーだネット」に参加
  2. ^ a b c 県政与党会派「会派おきなわ」に参加
  3. ^ a b 中立会派「無所属の会」に参加
  4. ^ a b 社民党・社大党系会派「沖縄・平和」に参加
  • 議員辞職関連
  1. ^ 市町村長選挙立候補により議員辞職

外部リンク