2011/2012 ISUジュニアグランプリシリーズ
2011/2012 ISUジュニアグランプリシリーズ(英語: 2011/2012 ISU Junior Grand Prix of Figure Skating)は、2011年に世界8か国で開催された、ジュニアクラスにおける一連のフィギュアスケート競技大会の総称。 概要2011-2012シーズンのISUジュニアグランプリ。シニアクラスのISUグランプリシリーズとは異なり、開催地は毎年変わる。今シーズンはラトビア、オーストラリア、ポーランド、ルーマニア、オーストリア、イタリア、エストニアの7大会、及びカナダで開催された決勝大会・ISUジュニアグランプリファイナルで構成された。 各国のフィギュアスケート統括団体が選抜した選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技を行った。ただし、ペアが行われたのは7大会中4大会のみである。 大会日程
ペアは7大会のうちボルボ杯、バルティック杯、オーストリア、タリン杯でのみ行われた。また、ファイナルはシニアのグランプリファイナルと同時開催された。 出場資格各国・地域に対し出場枠が与えられ、出場選手は各国・地域の統括団体が決定する。ファイナルを除く各大会には、1選手(組)につき2大会まで出場できる。 なお、男女シングル及びアイスダンスでシニアクラスのグランプリシリーズに参加する選手(組)は、当ジュニアグランプリには出場できない。ペアの場合のみ両方に参加することが可能である。 シリーズ出場枠2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権の結果に基づき、次の通り各国・地域に割り当てられた。下記にかかわらず、大会の開催国は自国の選手を3名(組)まで出場させることができる。 男女シングル
ペア
アイスダンス
出場枠一覧各国・地域の開催国枠を除いた出場枠は、以下の表の通りである。
ファイナル出場資格JGPボルボ杯からJGPタリン杯までの7大会(ペアは4大会)の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手(組)がジュニアグランプリファイナルの出場資格を得る。
複数の選手(組)が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手(組)が、さらに最高順位も同じだった場合はスコア合計の高い選手(組)が出場資格を得る。上位6選手(組)の中に辞退者が出た場合は、獲得ポイント7位以下の選手(組)が繰り上がる。 なお、ジュニア及びシニアクラスのグランプリシリーズに参加したペアが、その両方でファイナル進出の資格を得た場合は、シニアクラスのファイナルに出場しなければならない。 競技結果決勝成績→決勝成績については「2011/2012 ISUグランプリファイナル § 競技結果」を参照
シリーズ成績男子シングル
女子シングル
ペア
カララング/シドゥー組は怪我のためファイナルを欠場し、替りに7位のトゥドワセワ/リシエフ組が招集された。[1] アイスダンス
各大会成績男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
関連項目脚注
出典
外部リンク |
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