1940年代の日本(1940ねんだいのにほん)では、1940年代の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
日本の元号では、昭和15年から昭和24年に当たる。前半の大部分が太平洋戦争の期間に当たり、1945年(昭和20年)に終戦を迎えた。
1940年体制
野口悠紀雄は、革新官僚が確立した「経済活動に対する政府の関与を強める」という考えに基づく戦時経済体制の基本思想を「1940年体制」と呼んでいる。すなわち自由放任経済に対する統制経済の優位に基づくもので、この時期の世界各国の経済財政策の潮流と符合する(アメリカのニューディール政策・ソ連の5か年計画ほか)。野口によれば、この体制は戦時中のみならず第二次世界大戦後も日本にほぼそのままの形で生き残り、傾斜生産方式から高度経済成長まで影響を与えたとされる。[1]。
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脚注
- ^ 野口悠紀雄 『日本経済再生の戦略-21世紀への海図』 中央公論新社〈中公新書〉、1999年、119頁。
関連項目