19時女子プロレス
19時女子プロレス(じゅうくじじょしプロレス)は、かつて動画共有サービス「USTREAM」に乗せて無料配信で生中継されていた女子プロレス中継番組。運営はネオプラス アイスリボン事業部。 団体名の由来試合が19時から行われるのが由来。 歴史2010年
2011年
2012年
2013年
放送時間と番組内容放送開始当初のレギュラー放送は週3回程度30分であったが9月以降は試合会場の貸し出しの都合などにより原則週1回、金曜のみの配信となり11月以降は1時間に拡大された。 番組の進行は帯広及びアイスリボン所属選手やフリーの女子選手がMCを担当して実況、解説と合わせた3人体制となるがアイスリボンと関係のある外部の選手などをゲストに招くこともある。レフェリーは試合のないレギュラー参戦選手の中から選ばれる。 試合は原則として団体名に因んだ「19分1本勝負」(2月25日より当初は15分1本勝負)で行われる。アイスリボン基本ルールとなるが場外カウントはなし。 試合前には直近のアイスリボンの試合をダイジェスト放送されることがある。試合後には選手インタビューも行い次回開催するアイスリボンの試合の対戦カードなども発表される。また後楽園ホール大会直前などには特別編成を組んで特集コーナーを設けることもある。 第68戦(2011年2月18日)からしばらくの間、練習生のエキシビションが前座として行われていた。それ以後も前座を合わせて2試合組まれることが多くなりデビュー間近の練習生によるエキシビションマッチも行われている。 元NEO女子プロレスの田村欣子は団体を問わず若手が試合をする機会のひとつとして19時女子プロレスを活用するよう提言している(2010年12月26日アイスリボン後楽園ホール大会の試合後にコメント)。また埼玉プロレスのサバイバル飛田はTwitterでJWP女子プロレスの新人選手が19時女子プロレスに出場することを提案している。 インターネットを利用した配信ゆえに環境さえ整えば世界各地で視聴が可能である[2]。この19時女子プロレスがきっかけとなってイギリスのプロレスリングEVEとの交流が形成されるなどの副産物も生まれた。 放送終了後の2020年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、人が密集する通常のプロレス興行の開催が不可能になった為、アイスリボンでは3月下旬以降無観客開催措置に踏み切ったが、この時もニコニコ生放送を活用したネット配信を実施した為、19時女子での経験とフォーマットが活かされる事となった。 イサミレッスル武闘館以外からの放送時折、イサミレッスル武闘館以外の試合会場から放送される。これらは客入れで行われる場合がある。 2010年12月31日、後楽園ホールで開催された年越しプロレスでダークマッチを提供してイサミレッスル武闘館以外かつ客入れとして初めての放送となった。 2011年1月7日、初の首都圏外からとなるスポルティーバアリーナより「金プロだよ全員集合!!」への提供試合として2月7日に開催される「名古屋リボン」の宣伝も兼ねて放送。4月10日、つくしの意向で、さくらえみを相手に19時女子プロレス認定インターネットシングル選手権試合を、つくしが通う鹿島学園高等学校レスリングスクールで開催。こちらは無観客で行ったが設備の問題から生中継ができず2月12日の録画放送になった。4月15日、大阪プロレス大阪ミナミ ムーブ・オン アリーナ大会でのインターネットシングル選手権試合を行う他、大阪プロレスの試合も2試合行われた。 2012年1月20日、前年に続いてスポルティーバアリーナより「金プロ全員集合!!」との合同企画として放送。 タイトル19 O'clock girls tournament2012年から始まった19時女子プロレスで行われるトーナメント戦。各回の放送で公式戦が1試合ずつ行われて優勝者は19時女子プロレス認定インターネットシングル王座への挑戦権が得られる。公式戦は19時女子プロレスの公式ルールに則って行われるが1回戦では時間切れで両者失格、準決勝以降は時間無制限の延長戦となる(第4回の終了時点でこのルールが適用された公式戦はない)。第4回終了時点まででトーナメント戦の優勝者は全て19時女子プロレス認定インターネットシングル選手権試合で王者を破っている。
女子プロレス団体時代の所属選手女子プロレス団体時代のレギュラー参戦選手
スタッフ常勤非常勤MC、実況、解説
脚注
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