高山グリーンホテル(たかやまグリーンホテル、英: Takayama Green Hotel)は、岐阜県高山市にある京王グループのホテル。同名であるその企業(株式会社 高山グリーンホテル)。規模、年間宿泊者数等で岐阜県最大のホテルとして知られており、観光客にも有名である。
概要
大洋薬品工業(現・武田テバファーマ)や大洋ヨーコン建設(現・百年住宅中部)など大洋グループを築き上げた新谷泰助により1972年(昭和47年)7月4日に創業し、翌年の1973年(昭和48年)7月20日開業した[1]。開業後は飛騨物産館の新設や和風南館、和風本館を次々に増築。その後もホテル敷地内にて温泉掘削を行い高山市で2番目となる温泉の湧出や、和風新館「天領閣」の増築などを行っている[1]。
1991年(平成3年)には天皇・皇后が行幸の際の宿泊所として利用したほか、2003年(平成15年)には常陸宮・同妃、高円宮・同妃が、2012年(平成24年)には秋篠宮・同妃が行啓の際に宿泊所として利用している[1][3]。
2017年(平成29年)に京王電鉄と提携基本契約を締結し[4]、2020年(令和2年)4月から京王グループの一員となっている[5]。
温泉
- ホテル敷地内より湧出する源泉「天領の湯」は弱アルカリ性。Ph値が8.2と高いため、肌を柔らかく整え、きめ細かく艶やかにする美肌効果から「美人の湯」と呼ばれる。
- ホテル1階に温泉大浴場「本陣大浴殿」があり内風呂と日本庭園を模した露天風呂がありジャグジーも完備する。
アクセス
周辺施設
脚注
出典
関連項目
外部リンク