馬淵建設
馬淵建設株式会社(まぶちけんせつ)は、神奈川県横浜市南区に本社を置く日本の総合建設会社(ゼネコン)である。本社のある神奈川県横浜市を中心に、主に関東地方での事業を展開している。 概要1909年創業の馬淵組を前身とする神奈川県のゼネコンである。「神奈川建設4社」(馬淵建設、松尾工務店、三木組、オセアン大洋建設)の一角であり、ビル・マンション建設を得意としている。横浜に本社、横須賀に本店、東京・静岡(沼津)に支店、千葉・川崎・東北(仙台)に営業所がある。[2] 創業地は横須賀であり、戦前は大日本帝国の海軍基地(旧横須賀鎮守府庁舎)や通信所などを施工した。[3][4]1954年に建設事業部営繕課が建築事業部より分離独立。のちの梱包輸送業の(株)マブチとなる。[5] 近年では建築・土木以外に不動産やリフォーム、電力事業など幅広く事業を展開する。[6] また、マブチ(梱包運送業)の他にも馬淵物流・エムゼックリフォーム等の関連会社がある。[7] 沿革[8]
施工実績建築[9]マンション ・セレストタワー高崎 ・パークハウス港南台6丁目 ・ロワール湘南藤沢 ・ザ・パークハウス 茅ヶ崎東海岸南 教育機関 ・神奈川県立小田原高等学校 ・鎌倉女学院 ・開成町立開成南小学校 福祉施設 ・特別養護老人ホーム横浜ナーシングビレッジ ・特別養護老人ホームゆるり 店舗、ビル ・横浜ベイサイドマリーナクラブハウス ・プレミアヨコハマ その他 ・横須賀市健康安全科学センター ・防衛大学校学生舎D棟 ・鶴川記念病院
土木[10]・中央自動車道底沢橋耐震工事 ・引地川改修工事 ・京浜急行堀之内駅工事 ・横浜市営地下鉄駒林工区 ・京浜急行南太田法面工事 ・調布街路工事 ・新吉田町堤防工事 ・防大進入路整備工事 ・中部水再生センター整備工事 ・豊洲床版設置工事 戦前[11]・横須賀鎮守府庁舎(現米海軍横須賀基地司令部庁舎) 戦後[12]・ペリー上陸記念碑(再建工事) ・記念艦三笠(陸岸固定工事) 関連会社建設事業・エムゼックリフォーム株式会社[13]英語表記 mzecreform Inc. 本社所在地 〒232-8558 神奈川県横浜市南区花之木町2丁目26番地 代表者 山崎 由紀男 資本金 5000万円
運送事業・株式会社マブチ[14]昭和29年に馬淵建設から分離独立。 独自のマブチグループを形成する。
代表取締役社長 坂本 幹夫 資本金 130,000,000円 売上高 202億円 (グループ連結売上高 2018年9月期) 従業員数 1,480名(グループ全体就労人数) 465名(㈱マブチ単体従業員数)
・馬淵物流株式会社[15]本社所在地 〒237-0062 神奈川県横須賀市浦郷町5丁目2931-27 代表取締役 家藤 守雄 資本金 9,800万円 従業員数 74名 (平成28年8月現在)
脚注
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