香港工会連合会

香港の旗香港政党
香港工会連合会
香港工會聯合會
(Hong Kong Federation of Trade Unions)
成立年月日 1948年4月17日
立法会
8 / 90   (9%)
2021年12月19日
区議会
5 / 479   (1%)
政治的思想・立場 建制派
社会主義
香港保守主義
中国共産党寄り
保守左派
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香港工会連合会(ほんこんこうかいれんごうかい、繁体字中国語: 香港工會聯合會英語: Hong Kong Federation of Trade Unions)、略して工連会(こうれんかい、繁体字中国語: 工聯會)は、香港における労働組合連合組織・政治組織。工連会は政治組織として中国中央政府の意見を同調し、現体制の維持を主張する「建制派」(「親北京派」とも)に属し、中華民族主義を主張。民主化デモ隊に暴力行使したことがあると言われている。

概要

1948年に労働組合連合組織として設立される。公式サイトの紹介では、190以上の加盟組合と50以上の協賛組合、そして200個以上の貿易組合が連合会に属していたとされる[1]。その組合らが41万人以上の組合員を擁し、現在は香港における最大の労働組織であると言われる[1]

香港経済民生連盟(経民連)、自由党新民党など、企業、財界、上流階級、ミドルクラスなどを代弁する親中派政党とは異なり、労働組合連合組織という性質上、労働者寄りの性向を帯びている。

日本に対しては日中戦争中国に与えたとされる被害に対して謝罪と賠償を要求する活動も行われている。7月7日の盧溝橋事件や9月18日の満洲事変、12月13日の南京大虐殺が当たる日などにはこの団体などによるデモがセントラルの歩道橋中国語版の真向かいにある在香港日本国総領事館が入居する交易廣場付近で毎年行われている[2][3][4]

スマートフォン向けアプリApp StoreGoogle PlayHuawei AppGalleryにて提供されている。

脚注

  1. ^ a b 工聯會簡介”. 香港工会連合会. 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。
  2. ^ 盧溝橋事件68周年、日本領事館に抗議デモ”. 香港ポスト (2015年7月9日). 2021年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。
  3. ^ 香港の複数の団体、「九一八事変」記念活動を開催”. 人民網日本語版 (2017年9月19日). 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。
  4. ^ 社委警告「日本擁有核武是可怕錯誤」”. 香港工会連合会 (2006年12月13日). 2022年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月6日閲覧。

外部リンク