青年新政
青年新政(せいねんしんせい、英: Youngspiration、中国語略称:青政)は香港民族の自決を主張する香港本土派の政党である。「香港の中国化」と「赤化」(共産主義化)に反対し、香港と中国を分離することを主張していた。[1] 概要香港の立法会議員に当選した游蕙禎、梁頌恆がともに所属した政党として有名である。 2016年時点で、「青年新政」には100人余りの党員がおり、その大部分が20代から30歳にかけての若い社会人であった[2]。 游蕙禎は日経新聞のインタビューに対し、青年新政と従来の香港民主派や香港本土派の違いは、香港人のアイデンティを強く持つかどうかであり、香港を優先するかどうかであると答えた[3]。 議員資格取り消し2016年、中国の全国人民代表大会が香港基本法の解釈を示し、立法議員に当選した梁頌恆と游蕙禎は就任宣誓の際に、中国に忠誠を誓う文言を拒否したことから議員資格を無効とした[4]。 全人代が、香港基本法の解釈を直接示すのは異例であった。両氏は香港の高等法院に訴訟を起こしたが、敗訴している[5]。 その後、梁頌恆は家族と縁を切り、青年新政からも身を引いたとしている[6]。 脱退者
関連項目脚注
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