香妻琴乃
香妻 琴乃(こうづま ことの、1992年4月17日 - )は、日本の女子プロゴルファー。鹿児島県鹿屋市出身。サマンサタバサ所属。 来歴3歳からゴルフを始める。幼少期は横峯良郎が主宰する「めだかクラブ」で弟の陣一朗や横峯さくら、出水田大二郎らと共に練習に励んだ[1]。 中学3年の1月からは宮崎県宮崎市にある日章学園中学校・高等学校において父親をコーチに練習を重ね、アマチュア・ジュニアの大会で好成績を挙げた。また、高校2年からはJGAナショナルチームの一員として国際大会にも参加した。 2011年7月、日本女子プロゴルフ協会プロテストに一発合格しプロ転向。2014年には「サマンサタバサレディース」と「ミズノクラシック」でプレーオフに進出するも破れて2位に終わったが、たびたび優勝争いを演じ、ツアー初優勝こそ逃したものの賞金ランキング19位で初のシード権を獲得した。2015年は前半戦は腰痛に苦しんだが後半戦で追い上げ、賞金ランキング48位で2年連続賞金シード権を獲得した。2016年は好不調の波が激しく、4戦でトップ10入りする一方、18試合で予選落ちを喫し、賞金ランキング52位でシード権を失った。 2017年は前半トップ10入りが2回あったが、16試合で予選落ち。後半では、同試合で大叩きした次の日に好スコアなど、日によって良い悪いが目立った。賞金ランキングも63位でシード権を獲得できず、QTもサードQTで敗退となり、2018年シーズンはステップアップツアーと推薦がもらえたレギュラーツアーの中で、戦わなくてはならない状況となった。 2018年「全米女子オープン」の出場権をかけた最終予選会にて上位4人に入り本選に出場した。9月のマンシングウェアレディース東海クラシックでは最終日に8バーディーを奪うなど「64」で回り、通算15アンダーでプロ入り8年目にして念願のツアー初優勝を果たした[1]。ステップアップツアーを主戦場としてスタートしたシーズンだったが、最終的には賞金ランキング46位とシード権を獲得することができた。 2019年は腰、肩の故障に苦しんだ。31試合に出場し 19試合予選落ち、1試合棄権、トップ10入りなしでシーズンを終えた。賞金ランキング103位でファイナルQTに臨んだが、結果は55位で来季前半戦のフル出場を逃した。2020年の前半戦は、QT順位で下りてくる2~3試合と推薦でのレギュラーツアーとステップ・アップ・ツアーでの戦いになる見込み。 おもな戦歴アマチュア
プロ
契約先
年度別成績
その他 情報
メディア出演脚注
関連項目外部リンク
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