韓賢熙
韓 賢熙(ハン・ヒョンヒ、朝鮮語: 한현희、1993年6月25日 - )は大韓民国・釜山広域市出身のプロ野球選手(投手)。 経歴アマチュア時代釜山広域市の慶南高等学校出身[1]で、学生時代の通算成績はノーヒットノーラン達成を含めた38イニング63奪三振、防御率0を記録した。 ネクセン・キウム時代2012年の新人ドラフトではネクセン・ヒーローズから1次指名を受け、契約金2億3,000万ウォンで入団した。 同年の示範競技で好投、ネクセンの新人で唯一開幕時に一軍登録され、4月7日の斗山ベアーズとの開幕戦でプロ初登板、1イニングを無安打、2奪三振、1死球の内容だった。6月22日の三星ライオンズ戦でプロで初の先発登板を果たし最高球速151km/hを記録、スライダー、スローカーブなどを投げて5イニング1失点の内容だったが勝敗はつかなかった。 2013年は廉京燁監督の指示の下でリリーフとして活躍。李東鉉、安志晩と激しい競争の末、KBOリーグ史上最年少で最多ホールドのタイトルを受賞した。さらに翌2914年も2年連続で最多ホールドの個人タイトルを獲得し、2014年アジア競技大会野球の韓国代表メンバーにも選ばれて金メダルを獲得、兵役免除となった。 しかし2015年シーズン中に肘の靭帯を切る大怪我を負い、手術を受けて2016年は1試合も登板できなかった[2]。 2018年から本格的に先発へ転向。9月23日のSKワイバーンズ戦で最多ホールドの受賞経験者で初めて先発としてシーズン二桁勝利を記録した[3]。 2019年はチーム事情から中継ぎに再び戻り、リーグ史上最年少で個人通算100ホールドを記録した。同年、2019 WBSCプレミア12 韓国代表に選ばれたが、同年の韓国シリーズで敗戦投手になるなど大乱調で、同僚の李承鎬と入れ替わり韓国代表から外れた。 2021年も2020年東京オリンピックの野球競技・韓国代表に選ばれたが、大会前の同年7月にCOVID-19の防疫規定違反行為が発覚、呉昇桓と入れ替わりまたも韓国代表から外れ、同じく規定に違反した安右進とともにレギュラーシーズンで50試合の出場停止処分を科された。 2022年シーズン後に初のFAを行使した。 ロッテ時代2023年1月17日にロッテ・ジャイアンツへの移籍が発表された。契約内容は3年最大40億ウォン[4]。 通算記録
背番号
脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia