青森中央郵便局(あおもりちゅうおうゆうびんきょく)は青森県青森市堤町の国道4号線沿いにある郵便局である。
民営化以前の分類では集配普通郵便局であった。
概要
住所:〒030-8799 青森県青森市堤町1-7-24
併設施設
- ゆうちょ銀行青森店(仙台支店青森出張所):取扱店番号840010
- ゆうちょ銀行青森地域センター
分室
分室はなし。以下は過去に存在した分室である。
沿革
- 1872年(明治5年)旧7月 - 青森郵便取扱所として開設[1]。
- 1873年(明治6年) - 青森郵便役所となる[1]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 青森郵便局(二等)となる。翌日より為替取扱を開始[1]。
- 1879年(明治12年)1月10日 - 局内に駅逓局貯金預所を開設。
- 1885年(明治18年) - 電信取扱を開始[1]。
- 1887年(明治20年)4月1日 - 青森郵便電信局となる[1]。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い青森郵便局となる[1]。
- 1912年(明治45年)2月21日 - 駅前分室を設置。
- 1947年(昭和22年)12月11日 - 郵便局で取扱う電話通話事務を除く電話事務を青森電話局に移管[2]。
- 1979年(昭和54年) - 局舎新築落成。同位置にあった旧局舎を取り壊して新築したため、建設中は近隣の松原に所在した旧青森山田高等学校校舎を仮局舎として使用した。
- 1987年(昭和62年)7月1日 - 青森中央郵便局に改称[3]。
- 1989年(平成元年)7月24日 - 駅前分室を、同日開局した青森西郵便局へ移管。
- 1991年(平成3年)10月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2001年(平成13年)12月3日 - 貯金窓口において青森市営バスのバスカードの取り扱い開始。
- 2006年(平成18年)10月2日 - 野内郵便局から集配業務を移管[4]。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業青森支店、ゆうちょ銀行青森店、かんぽ生命保険青森支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業青森支店を青森中央郵便局に統合。
- 2015年(平成27年)
- 5月7日 - 青森西郵便局から「030-01xx」「038-001x」「038-002x」区域の集配業務を移管。
- 8月22日 - ゆうゆう窓口の24時間営業を廃止。
- 2018年(平成30年)5月14日 - かんぽ生命保険青森支店が当局から、同市本町一丁目に移転。
取扱業務
青森中央郵便局
ゆうちょ銀行青森店
周辺
アクセス
脚注
- ^ a b c d e f 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』P18 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
- ^ 昭和22年逓信省告示第358号(昭和22年12月5日付官報第6269号掲載)
- ^ 昭和62年郵政省告示第455号(昭和62年6月23日付官報第18102号掲載)
- ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年9月20日発表分
- ^ 下北交通便は、青森駅方面行きは降車、むつ行きは乗車のみの「クローズドドアシステム」が敷かれている。
外部リンク
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