青森スプリング・スキーリゾート
青森スプリング・スキーリゾート(あおもりスプリングスキーリゾート)は、日本のスキー場。青森県西津軽郡鯵ヶ沢町に位置する。 概要青森スプリング・スキーリゾートは、名峰岩木山の北斜面に広がるスキー場である。 かつては鯵ヶ沢スキー場として西武グループの運営スキー場であったが、2006年12月にシティグループへの売却が発表された。これによりシティグループの ウィンターガーデン・リゾーツの運営となり、2008/09シーズンよりナクア白神スキーリゾートに改称し、周辺のゴルフ場やホテル等と共に「ナクア白神ホテル&リゾート」として運営された。2010年6月にリゾートは韓国の投資会社KICCグループに売却され、運営会社として株式会社青森リゾートが設立された[1]。青森リゾートはさらに2014年10月にシンガポールのリゾート開発会社であるパララックスキャピタルに売却された[2]。パララックスキャピタルへの売却時点では名称変更は行われなかったが、その後、2015年12月からスキー場が青森スプリング・スキーリゾートに、ゴルフ場が「青森スプリング・ゴルフクラブ」に、ホテルが「ロックウッド・ホテル&スパ」に、リゾートの総称が「青森スプリング」に、それぞれ名称変更された[3]。 コースは緩斜面・中斜面を中心としており、初心者でも3,000mのロングランが可能で、一通りのゲレンデを楽しめる。標高921mのトップ部分へは鯵ヶ沢ゴンドラでアクセス可能。晴れの日には津軽平野や、遠く日本海まで眺望できる。コザックコースなど上級者向けのコースや、丁寧に作り込まれたテレインパークなど、すべてのスキーヤー・スノーボーダーが満足できるスキー場となっている。 通常のコースの他にもコース周辺に自己責任ゾーンとしてツリーランを楽しめる場所も用意されている。 広大な規模や充実した設備から青森県を代表するスキー場として知られ、安比高原やたざわ湖、雫石等と共に北東北を代表するスキー場の1つに数えられる。 ゲレンデリフト
コース
交通アクセス
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |
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