関東学院中学校高等学校
関東学院中学校高等学校(かんとうがくいんちゅうがっこうこうとうがっこう)は、神奈川県横浜市南区三春台4番地にある私立中学校・高等学校。 概要横浜バプテスト神学校が起源の完全中高一貫校[1]。高等学校の入学者一般募集は1990年を最後に行われていない[2]。 「Be a Man and Serve the World(人になれ 奉仕せよ)」を校訓とし、礼拝、聖書教育も重んじている。 高等学校卒業後は、ほとんどの卒業生が大学や専門学校に進学する。系列大学である関東学院大学への進学数は多くはない。 また、中学卒業後、関東学院高等学校以外の高校に進学する学生も若干名存在している。 これには、学力レベルや生活態度などが高等学校に進学できるレベルにないと判定され、やむを得ず外部の高校を受験して進学する「ドロップアウト型」のケースと、よりレベルの高い高校を志望し、そこに受験して合格し、進学するという「上位志向型」のケースの2通りがある。 1985年当時、中学だけでは定員が確保できず高校からの募集も行っており、制服の変更や、英語教科書にプログレスを採用するなどして低迷化の歯止めを図った。 2000年前後に東京大学合格者を出す進学校として数年だけ復活したが「ゆとり教育」週制を公立学校並みに取り入れたため進学実績は1985年当時に逆戻りし、志願者の大幅減となった。志願者減に歯止めをかけるため2008年度から週6日制に戻している。2018年度から二期生になり授業時間の増加、英会話教室ベルリッツ・ジャパンと連携したベルリッツ・メソッドによる、外国人講師による英語のみを用いた総合的学習の授業も加わった。 校舎
沿革(沿革節の主要な出典は公式サイト[6])
基礎データ所在地・アクセス神奈川県横浜市南区三春台4 象徴校章橄欖(かんらん、オリーブ)の花 制服現在の制服は1985年に採用された。特に女子の制服は全国的にもチェック柄のスカート・エンブレムがはやり始めた最初の頃に採用され、採用当時は首都圏でも現在のような制服は数校しかなかった(チェック柄については二期会委員でもある金子隆一教諭などがデザイン選定)。 中学生女子は赤のリボンに赤チェックのスカート、高校女子は緑のリボンに緑チェックのスカート。 中学男子は赤ネクタイ、高校男子は紺のネクタイ(校章入り)全校男子紺のスラックス。 セーター、ベストは紺、黒、グレーの三色。 学校行事
部活動
関係者と組織関連校
組織
著名な卒業生
脚注及び参照
関連項目外部リンク |
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