長野地方卸売市場長野地方卸売市場(ながのちほうおろしうりしじょう)は、長野県長野市市場にある市場(地方卸売市場)。青果・水産物を中心に、食肉・花卉なども取り扱う。 株式会社長野地方卸売市場が開設・管理し、長野卸売市場協同組合が事業推進を行う国内有数規模の民設民営卸売市場である。 概要
1965年(昭和40年)に長野市若里の、現在のビッグハットの地に開設された青果水産物市場が前身である。周辺の市街化に伴い1970年(昭和45年)ごろから移転が検討される中で、当初公設卸売市場「長野市中央卸売市場」とする構想で市が土地買収を行ったが、折衝の結果1983年(昭和58年)には「民設民営」とする結論に至った[2]。 市場団地は千曲川に犀川が合流する地点の20haほどの三角形の土地で、79社が入場している。1996年(平成8年)には市場団地西の犀川に五輪大橋有料道路が開通したことで長野環状道路を介して各方面へと結ばれることになり、長野県北信地方・新潟県上越地方の100万人の台所を支える市場として機能している。
沿革
周辺脚注
外部リンク座標: 北緯36度36分55.1秒 東経138度13分26.9秒 / 北緯36.615306度 東経138.224139度 |