錦橋 (日本橋川)
錦橋(にしきばし)は、東京都千代田区の日本橋川に架かる橋である。左岸の神田錦町三丁目と右岸の大手町一丁目を結ぶ。上空は首都高速の高架橋に覆われ、下流側にはガス専用橋が並行する。 歴史完成は1927年(昭和2年)5月5日[2]で、震災復興橋の一つとして架設された。中央のアーチと、左右に対称の半連アーチを持つ鉄筋コンクリート製バランスドオープンアーチ橋である[3][1]。名称は近隣の地名である錦町および錦町河岸からつけられたが、これは近くに「一色」という武家屋敷が2軒あり、「二色→錦」と転化したものである[2]。 錦橋は2007年(平成19年)3月28日に千代田区景観まちづくり重要物件に指定された[4]。 交通上下各2車線の明大通りを通し、地下には東京メトロ半蔵門線が通る。左岸は川沿いに東京都道402号錦町有楽町線が並行し、錦町河岸交差点で明大通りと交わる。 隣の橋脚注
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