釜石テレビ・FM中継局(かまいしテレビ・エフエムちゅうけいきょく)は、岩手県釜石市及び気仙郡住田町に置かれているテレビ放送とFMラジオ放送の中継局。ここでは、釜石デジタルテレビ中継局と同所に置かれている釜石鈴子テレビ・FM中継局、現在は運用を終了した臨時災害放送局の釜石災害FMについても記載する。
釜石テレビ・FM中継局
デジタルテレビ放送
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
2 |
NHK 盛岡総合 |
映像250W/ 音声63W |
映像2kW/ 音声500W |
水平偏波 |
岩手県 |
- |
1960年 9月1日
|
10 |
IBC 岩手放送 |
映像250W/ 音声62.5W |
映像2.8kW/ 音声700W
|
12 |
NHK 盛岡教育 |
映像250W/ 音声63W |
映像2.6kW/ 音声650W |
全国 |
1962年 6月1日
|
58 |
TVI テレビ岩手 |
映像1kW/ 音声250W |
映像23kW/ 音声5.9kW |
岩手県 |
1970年 10月1日
|
60 |
mit 岩手めんこいテレビ |
映像23kW/ 音声5.8kW |
1991年 4月1日
|
62 |
IAT 岩手朝日テレビ |
1996年 10月1日
|
FMラジオ放送
周波数 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
79.2MHz |
fmi エフエム岩手 |
200W |
500W |
水平偏波 |
岩手県 |
- |
-
|
85.1MHz |
NHK 盛岡FM |
100W |
560W |
1969年 3月1日
|
釜石鈴子テレビ・FM中継局
アナログテレビ放送
チャンネル 番号 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
30 |
mit 岩手めんこいテレビ |
映像10W/ 音声2.5W |
映像28W/ 音声6.9W |
水平偏波 |
岩手県 |
- |
-
|
32 |
TVI テレビ岩手
|
34 |
IBC 岩手放送
|
36 |
NHK 盛岡総合
|
38 |
NHK 盛岡教育 |
全国
|
- 所在地: 釜石市大字釜石(釜石デジタルテレビ中継局に同じ)
- 放送区域: 釜石市の中心部及び唐丹・平田地区
- 2011年7月24日をもってすべて廃止される予定だったが、3月31日に発生した東日本大震災の影響で、2012年3月31日に延期された。なお、IATにはチャンネルが割り当てられていなかった。
- アナログ放送で釜石鈴子局を受信していた気仙郡住田町上有住地区では地デジの直接受信ができず、かつ住田町内に地デジ中継局が開局する予定もないことから、CATV局(ケーブルテレビ)の遠野テレビが、住田町地域情報通信基盤施設(住田テレビ)を通じて住田町内へ向けた地デジ再送信を行っている。
FMラジオ放送
周波数 |
放送局名 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
81.4MHz |
NHK 盛岡FM |
10W |
11.5W |
水平偏波 |
岩手県 |
- |
-
|
- 所在地:アナログテレビ放送に同じ
- fmiは中継局を設置していない。
臨時災害放送局
周波数 |
放送局名 |
呼出符号 |
空中線 電力 |
ERP |
偏波面 |
放送対象地域 |
放送区域 内世帯数 |
運用開始日
|
運用終了日
|
86.0MHz |
釜石災害 エフエム |
JOYZ2AC-FM |
30W |
23.8W |
水平偏波 |
釜石市 |
- |
2011年 4月7日 |
2017年3月31日
|
- 所在地: アナログテレビ放送に同じ
- 2011年4月25日からエリア拡大のため、送信所の場所を現在地に移転した[7]。
- 2017年3月31日で放送を終了した[8]。
脚注