『金子文子と朴烈(パクヨル)』(かねこふみことパクヨル、原題:박열(→朴烈))は、2017年の韓国映画。朝鮮と日本で活動したアナキスト(無政府主義者)の朴烈(パクヨル)と、朴に共鳴した日本人女性アナキスト金子文子を描いた歴史映画、伝記映画で、1923年の関東大震災朝鮮人虐殺事件や朴烈事件がとりあげられている[2]。
2017年6月28日韓国で劇場公開され、1週間足らずで観客動員数100万人を記録した[3]。日本では2018年3月9日に第13回大阪アジアン映画祭にて『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』の邦題で初公開[4]後、2019年2月に『金子文子と朴烈』と改題されて一般公開された。
あらすじ
出演
受賞
2017年度
- 第38回青龍映画賞:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第54回大鐘賞:監督賞(イ・ジュニク)、主演女優賞(チェ・ヒソ)、新人女優賞(チェ・ヒソ)、衣装賞(イ・ジェソン)、美術賞(シム・ヒョンソプ)
- 第23回春史大賞映画祭:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第26回釜日映画賞:脚本賞(ファン・ソング)、新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第38回黄金撮影賞:最優秀主演女優賞(チェ・ヒソ)
- 第37回韓国映画評論家協会賞:脚本賞(ファン・ソング)、新人女優賞(チェ・ヒソ)、10大映画賞
- 第18回釜山映画評論家協会賞:新人女性演技賞(チェ・ヒソ)
- 第17回ディレクターズ・カット・アワード:特別言及賞、今年の女性新人演技者賞(チェ・ヒソ)
- 第9回今年の映画賞:新人女優賞(チェ・ヒソ)
- 第4回韓国映画制作者協会賞:監督賞(イ・ジュニク)
- 第1回ザ・ソウル・アワード:映画部門 大賞、映画部門 女優新人賞(チェ・ヒソ)
- 第17回大韓民国青少年映画祭:人気映画人男性俳優部門 大賞(イ・ジェフン)
- レジスタンス映画祭:ベスト・ディレクター賞(イ・ジュニク)、ベスト・アクター賞(イ・ジェフン)、ベスト・アクトレス賞(チェ・ヒソ)
脚注
外部リンク