野芥駅(のけえき)は、福岡県福岡市早良区野芥二丁目[1]にある福岡市地下鉄七隈線の駅。駅番号はN04。
駅のシンボルマークは空港線・箱崎線のシンボルマークをデザインした西島伊三雄が2001年に死去したため、それ以前に描かれていた原案を元に、息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸が完成させた。モチーフは近くを流れる「椿水路」に因み、水路に浮かぶ椿の花[2]。駅識別カラーは DIC-2486(系統色名:こい黄みの赤)で、渡辺通駅・博多駅と共通[3]。
橋本駅が管理し[4]、JR九州サービスサポートが駅業務を受託する[5][出典無効]業務委託駅である[4]。
かつては、JR西日本福岡メンテック(現:JR西日本中国メンテック福岡支店)が駅業務を受託していた[6]。
歴史
駅構造
1面2線島式ホームの地下駅。
- 各階の面積は、地上134平方メートル、地下1階3,295平方メートル、地下2階2,666平方メートル[1]。
- 利用者の目に留まる箇所に用いられる「個性化壁」には、黄土色の二丁掛炻器質タイル(227mm×60mm×厚さ20mm)を使用している[8]。
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改札口(2022年12月)
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ホーム(2022年12月)
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駅名標(2015年6月)
利用状況
2023年度の1日平均乗車人員は4,286人である[9]。
開業以降の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度
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1日平均 乗車人員
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2004年(平成16年)[10]
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2,376
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2005年(平成17年)
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2,075
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2006年(平成18年)
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2,370
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2007年(平成19年)
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2,565
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2008年(平成20年)
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2,758
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2009年(平成21年)
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2,961
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2010年(平成22年)
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3,002
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2011年(平成23年)
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3,152
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2012年(平成24年)
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3,222
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2013年(平成25年)
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3,301
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2014年(平成26年)
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3,566
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2015年(平成27年)
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3,509
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2016年(平成28年)
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3,647
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2017年(平成29年)
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3,787
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2018年(平成30年)
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3,990
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2019年(令和元年)
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4,118
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2020年(令和02年)
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3,168
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2021年(令和03年)
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3,266
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2022年(令和04年)
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3,628
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2023年(令和05年)
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4,286
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駅周辺
隣の駅
- 福岡市交通局
- 七隈線
- 賀茂駅 (N03) - 野芥駅 (N04) - 梅林駅 (N05)
脚注
参考文献
- 福岡市交通局監修、地下鉄3号線JVグループ編著『公共交通機関のユニバーサルデザイン 福岡市営地下鉄七隈線トータルデザイン10年の記録』日本デザイン協会(発行)・セプト(発売)、2005年。
関連項目
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野芥駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク