野内
野内(のない)は、青森県青森市の大字である。もとは、青森県東津軽郡野内村の大字。 地理青森平野の北東のはずれの海岸沿いから、その東・南東にある山地に続く地域。元々、農漁村であるが、住宅地も見られる。 集落は、地域の西部、野内川と貴船川の間の、青森県道259号久栗坂造道線沿いを中心に広がっている。 南西部の青森県道123号清水川滝沢野内線沿いに運送会社の営業所がある。 東部は、久栗坂と並んで石切場がみられる。 また、中部から東部にかけての海岸部には、石油やLPGのタンクが見られ、各地に石油製品を輸送する拠点となっている。 小字に菊川・山王林・小笹・浦島・大林・鈴森がある。 河川
歴史地名の由来はアイヌ語の「ノプ・ナイ」、「野原の沢」に由来するものとみられる。 藩政時代には弘前藩が野内番所を設置し、通行人の検問を行っていた。 明治期から昭和40年代にかけては、石材のほか、石油等鉱産資源の集散地でもあった。詳細は野内駅も参照のこと。 年表
世帯数と人口2022年(令和4年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
小・中学校の学区
交通鉄道バス道路施設
脚注
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