西滝(にしたき)は青森市の地名である。一~三丁目があり、これとは別に大字もある。その小字には切島・富永がある。郵便番号は038-0014。
地理
青森市市街地の西部に位置し、全域が住宅地となっている。特に、南部は密集した住宅地である。
西滝一~三丁目の北が大字三内・大字西滝字切島、東が浪館前田、南が浪館前田・里見、西は里見に接する。
西滝字切島は、北が富田、東が千刈、南が西滝一・三丁目、西が大字三内に接する。
西滝字富永は、現在、三内字稲元の中に飛地としてある。
河川
- 沖館川 - 西の境界付近を流れる。
- 西滝川 - 東の境界付近を流れる。
歴史
藩政時代から明治初年まで、この地域は津軽郡に属する「滝村」という水田耕作の村であった。小字には、現存する切島・富永のほか、菅野屋があった。
沿革
- 1878 (明治11)年 - 郡区町村編成法により、東津軽郡に属するが、滝村は、郡内に同名の村(現 東津軽郡平内町東滝)があったので、両者を区別するため、こちらの「滝村」は「西滝村」と名を改めた。
- 1889(明治22)年 - 西滝村は、滝内村の大字西滝となる。
- 1951(昭和26)年 - 滝内村の青森市への合併のため、青森市の大字となる。
- 1971(昭和46)年 - 大字西滝の一部が千刈一・二丁目となる。
- 1972(昭和47)年 - 大字西滝の一部が久須志一~四丁目となる。
- 1973(昭和48)年 - 大字西滝の一部が千富町一・二丁目となる。
- 1997(平成9)年 - 大字西滝の一部が富田一・二丁目となる。
- 1999(平成11)年11月22日 - 西滝・浪館・三内・千刈地区地名表示事業により、西滝一~三丁目が成立。[4]
町名の変遷
実施後
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実施年月日
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実施前
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西滝一丁目
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1998年11月24日
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西滝字菅野屋、三内字里見の各一部
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西滝二丁目
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西滝字富永、三内字里見の各一部
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西滝三丁目
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西滝字富永、三内字里見の各一部
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世帯数と人口
2024年(令和5年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 |
世帯数 |
人口
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西滝一丁目
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589世帯
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1,117人
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西滝二丁目
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580世帯
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1,193人
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西滝三丁目
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677世帯
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1,385人
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合計
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1,846世帯
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3,695人
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町丁 |
世帯数 |
人口
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西滝字切島
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16世帯
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38人
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西滝字富永
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2世帯
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3人
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合計
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18世帯
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41人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
町名 |
番地 |
小学校 |
中学校
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西滝一丁目 |
全部 |
青森市立三内小学校 |
青森市立西中学校
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西滝二丁目 |
全部 |
青森市立三内小学校 |
-
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西滝二丁目 |
一部 |
- |
青森市立西中学校
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西滝二丁目 |
一部 |
- |
青森市立三内中学校
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西滝三丁目 |
全部 |
青森市立三内小学校 |
-
|
西滝三丁目 |
一部 |
- |
青森市立西中学校
|
西滝三丁目 |
一部 |
- |
青森市立三内中学校
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西滝字切島 |
全部 |
青森市立三内小学校 |
青森市立西中学校
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西滝字富永 |
全部 |
青森市立三内小学校 |
青森市立三内中学校
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交通
道路
バス
域内にバス停はない。
主な施設
脚注
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※地域区分(地区区分表・地区区分図で使用されているもの)ごとに表示する。 |
東地区 | |
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中心地区 | |
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南地区 | |
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西地区 | |
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東部地区 | |
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南東部地区 | |
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西部地区 | |
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南部地区 | |
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北部地区 | |
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浪岡地区 | |
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カテゴリ |