都祁水分神社
都祁水分神社(つげみくまりじんじゃ)は、奈良県奈良市都祁友田町にある神社。式内大社で、旧社格は県社。 祭神祭神は次の3柱。 歴史概史創建年は不詳であるが、社伝によると飛鳥時代の創建とされる。当初は都祁山口神社(小山戸)の地に鎮座していたとされ、現在の鎮座地は聖武天皇が行幸の際に使用された堀越頓宮の伝承地であり、平安時代には都介頓宮となり、伊勢斎宮の皇女の宿場として使用されたという。 中世には社領は興福寺喜多院二階堂の荘園となり、開発が進むと共に水分神は信仰を集め、天禄3年(972年)9月25日、荘園の中央である友田(現社地)へ遷座した。鎌倉時代初頭には喜多院二階堂領は同じ興福寺の大乗院領に変わり、明応8年(1499年)には現在の本殿が建立された。 神階境内
文化財重要文化財(国指定)
奈良県指定文化財
脚注参考文献
関連項目外部リンク |