遠藤 政夫(えんどう まさお、1923年12月6日[1][2] - 1995年11月9日)は、日本の政治家。参議院議員(2期)。
来歴
福岡県甘木市生まれ[1][3]。旧制福岡高校を経て、1944年、東京帝大法学部卒。労働省に入り、1972年職業訓練局長、1973年職業安定局長を歴任した。1976年12月24日から1977年1月1日まで、事務次官代理を務めた[4]。同日付で辞職した[5][注釈 1]。同年、自由民主党から参議院議員に当選[6]。1982年、大蔵政務次官となった[3]。1983年は再選されたが、1989年に落選した[7][8]。選挙後、地元の久留米市議に対する大がかりな買収が明らかになった。1992年、無所属で立候補したが再び落選し、引退した[2]。
1995年春の叙勲で勲二等瑞宝章受章[9]。
同年11月9日死去、71歳。死没日をもって従七位から正四位に叙される[10]。
人物
選挙歴
脚注
注釈
出典
議会
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先代 石本茂
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参議院社会労働委員長 1984年 - 1985年
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次代 岩崎純三
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参議院社会労働委員長 (1984年-1985年) |
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第1回 (定数6) |
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↓:途中辞職、失職、在職中死去など、↑:補欠選挙で当選。 |