達城龍次
達城 龍次(たつしろ りゅうじ、1978年12月19日 -)は、地方競馬の大井競馬場東京都騎手会所属の騎手である。祖父は川崎競馬の下山喜万多調教師[2]。 来歴1996年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得し、高岩隆厩舎からデビュー。同年4月10日、大井競馬第4競走(C3三組条件戦)カネショウサミットでレース初騎乗(11頭立て9番人気8着)。同年6月8日、大井競馬第2競走(4歳一般戦)でダイマツロビー(10頭立て2番人気)に騎乗し、初勝利を挙げる。 その後高岩隆厩舎→村上頼章厩舎→松浦備厩舎と所属変更している。2003年、約1年間アメリカで武者修行を行った。2004年2月21日に帰国、3月の大井開催から騎乗を再開した。 2008年11月11日、大井競馬第5競走の特選(2歳95万円以上300万円未満)をジーエスタイムリーで優勝(14頭立て1番人気)し、地方競馬通算100勝達成[3]。 地方通算成績は9725戦627勝・2着731回・3着789回・勝率6.4%・連対率14.0%(2023年8月5日現在)。 2019年12月3日、大井競馬第6競走で落馬し、左足大腿骨骨折・左手開放骨折等の大怪我を負った[5]。 2020年11月16日、調教での騎乗を再開[6]。12月7日、大井競馬でレースに復帰した。復帰3戦目となる翌8日の大井競馬第2競走で復帰後初勝利を挙げた[5]。 2023年8月2日、第44回サンタアニタトロフィーにおいて8連勝中のシュアゲイトに騎乗して逃げ切り勝ちを収め、デビュー28年目にして重賞初勝利を果たした[7]。 主な騎乗馬
スポット騎乗
人物騎手になる前は俳優をしていた[2]。かつてこのことがTwitterの自己紹介でも触れられていた。 騎手デビュー時の身長は144cm。体重は30kgであったが、筋肉を増強することで48kgまで増量した[2]。 騎手を続けながら2007年に通信制の高校に入学して、2010年に卒業した。同年より慶応義塾大学(通信制)に入学。現在はベンチャー企業の経営者、及び不動産投資家でもある。 脚注
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