近衛はな
近衛 はな(このえ はな、1980年3月21日[1] - )は、日本の女優、タレント、脚本家、詩人である。本名、目黒 裕佳子(めぐろ ゆかこ)[2]。旧芸名、目黒 ゆかこ。 東京都出身、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒業[1]。所属事務所はサンミュージックプロダクション→オフィス佐々木。 来歴父は目黒祐樹、母は江夏夕子、伯父は松方弘樹、祖父は近衛十四郎という俳優一家[3]の長女として誕生した[4]。一人っ子[要出典]。 2003年3月に、青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科を卒業[1]。大学在学中、1999年度学業奨励賞奨学生、外務省によりロシアに研修派遣。2002年度フランスに留学。CSP国際会議に参加。国際連合大学での職歴がある[5]。 2003年にNHK教育テレビの教育番組『NHK高校講座』の司会者として芸能界デビューし、2005年には映画『探偵事務所5』で女優デビューを果たした。 2005年春より2008年まで、原子力安全・保安院(NISA)が刊行している情報誌「NISA通信」のリポーターを務めた。 2007年春に目黒ゆかこから、祖父・近衛十四郎の名跡を引き継いだ近衛はなへ改名[6]。ただし詩人としての名義は目黒裕佳子を使用している。 2009年放送のNHK『ドラマスペシャル・白洲次郎』の第2回で、脚本家デビュー[6]。2008年11月に発表した詩集『二つの扉』で翌2009年の第20回歴程新鋭賞受賞。 2009年9月に「希望郷いわて文化大使」に就任。同年12月にイタリア・サレルノ国際映画祭にて『遠野物語』をイタリア語で披露した[7]。 2010年4月公開の映画『獄に咲く花』で高須久役を演じて映画初主演、父・目黒祐樹と初共演も果たした[4]。 私生活では、東京大学大学院卒で博士号を持ち東京都内の研究所に勤務する12歳年上の天文学者の男性と、約5年間の交際期間を経て、夏至にあたる2017年6月21日に婚姻届を提出し結婚した[8]。その後、2019年1月7日、第1子を出産[9]。 人物家族父は目黒祐樹、母は江夏夕子、伯父は松方弘樹、母方祖父方曽祖父は市川松蔦二世、大伯父は市川門之助、父方祖父は近衛十四郎(1977年没)、祖母は水川八重子(1976年没)、伯父の元妻は女優の仁科亜季子、従兄は俳優の目黒大樹、従弟は俳優の十枝真沙史と同じく俳優の仁科克基、従妹はタレントの仁科仁美。 家族仲が非常に良く、両親と旅番組に出演したりしている。 趣味絵画、詩、読書、映画鑑賞、能楽鑑賞[1]、野菜づくり[注 1]。 特技外国語(英語、フランス語ともに会話堪能[11])、ロシア語、剣道(初段)、乗馬[注 2]、平泳ぎ[1]。 幼少期から両親に文武両道を教えられ、さらに父が学業に専念するため、芸能界から離れた経験を参考にしている。父が海外留学歴があるため、海外留学を強く勧めていたという。父も同じく英語が堪能である[要出典]。 出演映画
テレビドラマ
その他のテレビ番組
作品テレビドラマ(作品)
舞台(作品)著書詩集
脚注注釈出典
外部リンク
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