赤壁市
赤壁市(せきへき-し)は中華人民共和国湖北省咸寧市に位置する県級市。後漢末の208年(建安13年)に曹操軍と孫権軍の間に発生した赤壁の戦いの古戦場推定地である。 地理湖北省の東南部、長江の東南岸に位置する。面積は1,723平方km。幕阜山から続く丘陵地帯と、長江沿いの洪積平野である江漢平原との間にあり、地勢は南から北へ傾斜している。山地や丘陵、湖面が市内の大半をなす。 歴史赤壁の古称は蒲圻である。三国時代の223年(黄武2年)、呉により蒲圻(ほき)県が設置された。県名は孫権の詠んだ漢詩の一句「蒲草千里、圻上故塁、蒓蒲五月、川谷対鳴」に由来する。 1986年5月、県級市の蒲圻市に改編、更に1998年6月に市内を流れる長江南岸に位置する赤壁山(赤壁の戦いの古戦場推定地)にちなみ、赤壁市と改称した。 行政区画交通
観光
関連項目参考文献
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