角川漫画新人賞角川漫画新人賞(かどかわまんがしんじんしょう)は、KADOKAWAの社内ブランド・角川書店が2009年から開催している日本の新人漫画賞。年間2回選考で発表はそれぞれ8月末締切の場合は10月24日(祝休日の場合は23日)から11月10日(10日が祝休日の場合は9日)に発行する対象雑誌で発表、2月末締切の場合は4月24日から5月10日に発行する対象雑誌で発表する。応募資格はプロアマ問わない。元々は角川エース新人漫画賞(年3回選考で全32回)と題していた。(ASUKAにおいても別の漫画賞を設けていた) この賞とは別に『月刊少年エース』と『ヤングエース』共同の月例賞『月例賞A1グランプリ』がある。また中国・香港&台湾圏のからの中文による応募も第12回まで受け付けていたが終了した[1]。 賞金エース新人漫画賞時は最高100万円だったが、リニューアルするにあたり引き上げられた。副賞は「ComicStudio EX Ver4.0」。なお特別賞には副賞は付かない。
過去の賞雑誌休刊等のため、終了になった特別賞である。
掲載紙主な受賞者第1回(2009年8月31日締切り)
第2回(2010年2月28日締切り)
第3回(2010年8月31日締切り)
第4回(2011年2月27日締切り)
第5回(2011年8月31日締切り)
第6回(2012年2月29日締切り)
第7回(2012年8月31日締切り)
第8回(2013年2月28日締切り)
第9回(2013年8月31日締切り)
第10回(2014年2月28日締切り)
第11回(2014年8月30日締切り)
第12回(2015年2月28日締切り)
第13回(2015年8月31日締切り)
第14回(2016年2月29日締切り)
第15回(2016年8月31日締切り)
第16回(2017年2月28日締切り)
第17回
第18回(2018年2月28日締切り)
第19回
第20回
花子さんの転職』作者:奥山太樹 第21回
第22回
第23回
第24回(2021年2月28日締切り)
第25回
第26回
第27回(2022年8月31日締切り)
第28回(2023年2月28日締切り)
第29回(2023年8月31日締切り)第30回(2024年2月29日締切り)審査員各回5人の漫画家が担当し各作品の講評が掲載されるまた、最後に各審査員のまとめのコメントが掲載される。ただし、各雑誌の特別賞の講評は基本的に各雑誌の編集部が担当する。(ただし第9・10回のAsuka特別賞、第11回の少年エース特別賞、第10・11回のヤングエース特別賞、天聞角川特別賞、台湾角川特別賞等一部の例外のみ審査員が講評を行った。第12・13回においては全ての受賞作で審査員が講評を行っている。)
エース新人漫画賞角川エース新人漫画賞とも書かれる。少年エース・ガンダムエース・コンプエース共同主催。エースネクストが刊行されていた時期は『エース&ネクスト新人漫画賞』と題されていた。年3回選考で全32回。第33回の募集はしていたものの、発表はされず、角川漫画新人賞に移行した。第32回の審査員は、吉崎観音、天王寺きつね、えすのサカエ、ガンダムエースゲスト審査員の福井晴敏、コンプエースゲスト審査員のたくま朋正の計5人。 主な受賞者
賞・賞金すべての賞に特典として賞金、賞状、記念トロフィ、「ComicStudio EX」、担当編集者が付くとされていた。
月例賞A1(エーワン)グランプリ少年エースとヤングエース合同の月例賞・新人賞。応募資格はプロアマ問わない。締切りは毎月末締切りで結果は約3ヶ月先のヤングエースと少年エースの誌上にて発表される。第1回の募集は2009年5月26日発売の月刊少年エース7月号より募集開始(同年6月30日締切り)、第1回の発表は2009年8月26日発売の少年エース10月号と同年9月4日発売のヤングエースVol.3にて発表され以降、毎月ごと月例賞の募集と発表が毎月つづいている。審査員は少年エース編集部とヤングエース編集部。 賞・賞金すべての賞に特典として担当編集者が付くとされている。
関連項目脚注
外部リンク |