西院春日神社
西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)は、京都市右京区西院春日町にある神社。旧社格は村社。 祭神歴史淳和天皇が退位し、それに伴い淳和院離宮(別名西院。この付近の地名である西院の由来となった)へ居を移すに際し、天長10年(833年)2月28日にその鎮守社として創建された[1]。付近では当時の淳和院の遺構が発掘されており、規模の大きな離宮であったことが判明している。 淳和天皇の皇女・崇子(たかこ)内親王は疱瘡に掛かってしまったが、当社の春日大神の威光で快復した。以降、皇室から病気平癒や災難厄除けの神と崇められるようになった。現在でも崇子内親王の病気を治したという霊石「疱瘡石」が祀られている[1]。 1873年(明治6年)、境内に西院小学校が開校している[2]。 境内
摂末社
年中行事春日祭10月第2日曜に行われる祭で、東組、西組2基(それぞれ約2トン)の神輿や氏子町内からの5基の剣鉾、鼓笛隊などの盛大な巡行が行なわれる。 所在地
アクセス脚注注釈出典
外部リンク
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