西翁院
西翁院(さいおういん)は、京都府京都市左京区にある浄土宗の寺院。同宗大本山金戒光明寺の塔頭の1つで、天正12年(1584年)[注釈 1]に、茶人・藤村庸軒の祖父、源兵衛が創建。通称「よどみの寺」[3]。一般公開はされていない。 歴史天正12年に、茶人藤村庸軒の祖父・源兵衛が創建。開山は光誉清玄[4]。 建造物本堂創建時のものである。本尊は阿弥陀如来。 書院江戸時代後期のものである。 茶室 澱看席「よどみのせき」と読み、藤村庸軒が1685年か1686年ころに建てたといわれている[5]。または「淀見の茶席」、茶室南面の窓から淀川が見えたのでこの名がついたが、正式には金戒光明寺の山号にちなみ、紫雲庵と称する[2]。また、庸軒の別号にちなみ、反古庵とも称する[6]。 重要文化財である。 文化財重要文化財
アクセス脚注注釈出典参考文献
外部リンク
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