西神南駅(せいしんみなみえき)は、兵庫県神戸市西区井吹台東町一丁目にある神戸市営地下鉄西神・山手線の駅[1]。駅番号はS16。駅イメージテーマは「虹」。
歴史
1987年に西神・山手線が学園都市駅から西神中央駅まで延伸開業したが、当駅は開業せずにホームの基礎のみが準備されていた[3]。
その後近隣の「西神南ニュータウン」が1993年(平成5年)3月25日に街びらきするのに伴い、同月20日に開業[3]。
年表
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)
- 1999年(平成11年)8月6日:ダイヤ改定にともない、主に夜間時間帯の列車本数が増加する。
- 2006年(平成18年)12月1日:ダイヤ改定にともない、終発列車の時刻が大幅に繰り下げられたほか、朝6時台の谷上・新神戸方面行きの列車本数が増加する。
- 2022年(令和4年)6月10日:各駅ホームドア設置に伴い停車時間等調整のためわずかながらダイヤ改正が行われた。
- 2023年(令和5年)8月18日:車庫機能再編に伴い、谷上車庫の一時運用休止によるダイヤ改正が行われる。
駅構造
地上2階にコンコース、改札があり、地上1階にプラットホームがある橋上駅である[1]。
地上1階のプラットホームは掘割にあり島式ホームの1面2線である[1][3]。なお、線路面の海抜は約90mである。1番線は2022年9月8日から、2番線は2022年9月22日からホームドアが稼働している。
のりば
ダイヤ
- いずれも2023年8月18日のダイヤ改正に基づく
上り:3~14本(平日) : 4~10本(休日)
下り:4~17本(平日) : 3~12本(休日)
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は12,323人である[5]。開業以降、近年に至るまで増加傾向が続いている。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度
|
1日平均 乗車人員
|
1995年(平成07年)
|
4,130
|
1996年(平成08年)
|
4,493
|
1997年(平成09年)
|
5,411
|
1998年(平成10年)
|
6,243
|
1999年(平成11年)
|
6,725
|
2000年(平成12年)
|
7,164
|
2001年(平成13年)
|
9,642
|
2002年(平成14年)
|
9,881
|
2003年(平成15年)
|
9,965
|
2004年(平成16年)
|
10,022
|
2005年(平成17年)
|
10,357
|
2006年(平成18年)
|
10,909
|
2007年(平成19年)
|
11,511
|
2008年(平成20年)
|
12,014
|
2009年(平成21年)
|
11,967
|
2010年(平成22年)
|
12,245
|
2011年(平成23年)
|
12,522
|
2012年(平成24年)
|
12,856
|
2013年(平成25年)
|
12,982
|
2014年(平成26年)
|
13,050
|
2015年(平成27年)
|
13,302
|
2016年(平成28年)
|
13,313
|
2017年(平成29年)
|
13,496
|
2018年(平成30年)
|
13,716
|
2019年(令和元年)
|
13,712
|
2020年(令和02年)
|
11,053
|
2021年(令和03年)
|
11,620
|
2022年(令和04年)
|
12,323
|
駅周辺
駅を中心に西神南ニュータウンが広がる[2]。その東には工業団地「神戸ハイテクパーク」がある。駅前からこれらの地区を結ぶバスが発着している。
バス路線
- 神戸市営バス
- 46系統 : ハイテクパーク先行(始発~15時頃)
- 46系統 : 井吹台北町先行 (15時ごろ~終発)
- 46系統 : 井吹台東町 団地口~井吹台北町循環(土日祝日日中のみ。ハイテクパークは経由しない)
- 47系統 : 井吹台西町方面
- 神姫バス
- 15系統 : 高津橋経由 明石駅方面
- 86系統 : 上ノ丸・天王町・北別府5丁目経由 明石駅方面
隣の駅
- 神戸市営地下鉄
- 西神・山手線
- 伊川谷駅 (S15) - 西神南駅 (S16) - 西神中央駅 (S17)
※括弧内は駅番号を示す。
脚注
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
西神南駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
(谷上 - 新神戸間 : 北神線、新神戸 - 新長田間 : 山手線、新長田 - 名谷間 : 西神線、名谷 - 西神中央間 : 西神延伸線) |
|