伊川谷駅(いかわだにえき)は、兵庫県神戸市西区前開南町にある神戸市営地下鉄西神・山手線の駅である[1]。駅番号はS15。駅イメージテーマは「歴史へのいざない」。
周辺は現在ものどかな田園風景が広がり、他の西神延伸線の駅と比べると比較的開発速度は速くないものの、大型商業施設が建設されるなど様相も変わりつつある。
歴史
駅構造
地上1階にコンコース・改札があり、地上2階に相対ホーム2面2線のプラットホームがある高架駅である[2]。地形の都合で、2020年6月に北神急行電鉄北神線(現・神戸市営地下鉄北神線)が神戸市営地下鉄に移管されるまでは、神戸市営地下鉄では唯一の高架駅となっていた[1]。線路面の海抜は約55mである。
のりば
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南出口
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北出口
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バス側の出口
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券売機
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運賃表
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改札口
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精算機
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1番線ホーム
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2番線ホーム
ダイヤ
上下とも毎時8本の運行。
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谷上方面平日時刻表
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谷上方面土日時刻表
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始発終電時刻表
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は4,412人である[4]。西神・山手線内では上沢駅に次いで乗客の少ない駅である。
近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度
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1日平均 乗車人員
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1995年(平成07年)
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4,579
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1996年(平成08年)
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4,734
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1997年(平成09年)
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3,950
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1998年(平成10年)
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3,589
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1999年(平成11年)
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3,554
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2000年(平成12年)
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3,489
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2001年(平成13年)
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4,196
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2002年(平成14年)
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4,166
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2003年(平成15年)
|
4,390
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2004年(平成16年)
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4,452
|
2005年(平成17年)
|
4,589
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2006年(平成18年)
|
4,716
|
2007年(平成19年)
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4,798
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2008年(平成20年)
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4,911
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2009年(平成21年)
|
4,861
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2010年(平成22年)
|
4,892
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2011年(平成23年)
|
4,934
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2012年(平成24年)
|
5,030
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2013年(平成25年)
|
5,184
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2014年(平成26年)
|
5,185
|
2015年(平成27年)
|
5,103
|
2016年(平成28年)
|
4,983
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2017年(平成29年)
|
5,002
|
2018年(平成30年)
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4,961
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2019年(令和元年)
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4,907
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2020年(令和02年)
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3,787
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2021年(令和03年)
|
4,154
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2022年(令和04年)
|
4,412
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駅周辺
農村地帯であり、伊川に沿って脇・小寺・前開下などの集落が点在する。駅前には小規模な住宅地があり、南側にホームセンター(ロイヤルプロ伊川谷店)がある。
バス路線
明石駅発着路線が4系統(経由パターンは計7経路)乗り入れているほか、各方面への路線バスが乗り入れている。停留所名は神姫バスは伊川谷駅、市営バスは伊川谷駅前である[5][6]。
乗り場
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系統
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経由
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行先
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バス会社
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1
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14
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伊川谷小学校
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明石駅
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●神姫
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北別府5丁目・白水3丁目
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白水1丁目
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66
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生田・免許試験場
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68
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南別府車庫
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2
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14
|
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太山寺
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太山寺
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名谷駅
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57
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学園都市駅
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3
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56
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伊川谷高校・神戸学院大学・免許試験場
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明石駅
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(直行)
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伊川谷高校
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57
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上脇・神戸学院大学・免許試験場
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明石駅
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池上2丁目・神戸学院大学・免許試験場
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神戸学院大学
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4
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58
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伊川谷高校・明舞センター
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朝霧駅
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■市営
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隣の駅
- 神戸市営地下鉄
- 西神・山手線
- 学園都市駅 (S14) - 伊川谷駅 (S15) - 西神南駅 (S16)
脚注
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
伊川谷駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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(谷上 - 新神戸間 : 北神線、新神戸 - 新長田間 : 山手線、新長田 - 名谷間 : 西神線、名谷 - 西神中央間 : 西神延伸線) |
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