藤澤 亮子（ふじさわ ゆきこ、ラテン文字：Yukiko Fujisawa, 1995年4月14日[1] - ）は、日本の女性フィギュアスケート選手（女子シングル）。2008年JGPファイナル2位。
経歴
千葉県出身。2歳でスケートを始めた。新松戸クラブで小豆嶋祥記の指導を受け、2005-2006シーズンの全日本ノービス選手権Bクラスを制する。当時から丁寧なスピンやスパイラルは評価されていた[1]。2007年夏から練習拠点を福岡に移して河野由美に師事し、その後半年のうちにアクセルを除く5種類の3回転ジャンプを跳べるようになった[3]。ジュニア1年目の2008-2009シーズンは、出場したジュニアグランプリ (JGP) の3大会すべてで表彰台に上るなど活躍した。2009-10シーズン、初出場となった全日本選手権で10位となり、新人賞を受賞する。
主な戦績
詳細
| 2008-2009 シーズン
|
| 開催日
|
大会名
|
SP
|
FS
|
結果
|
| 2008年12月10日-14日
|
2008/2009 ISUジュニアグランプリファイナル（高陽）
|
7
44.48
|
1
101.44
|
2
145.92
|
| 2008年11月23日-24日
|
第77回全日本フィギュアスケートジュニア選手権（名古屋）
|
13
43.16
|
5
89.96
|
8
133.12
|
| 2008年10月15日-18日
|
ISUジュニアグランプリ ジョン・カリー記念（シェフィールド）
|
4
50.82
|
1
98.46
|
2
149.28
|
| 2008年9月17日-21日
|
ISUジュニアグランプリ チェコスケート（オストラヴァ）
|
2
50.32
|
1
97.93
|
1
148.25
|
プログラム
脚注
- ^ a b c d 『フィギュアスケート選手名鑑 2006』新書館、2005年12月、p.31
- ^ a b c d 「全日本ジュニアの新しい風」『フィギュアスケートDays vol.8』ダイエックス出版、2009年2月、p.43-44
- ^ 「フィギュア女子にシンデレラ ソチの星、藤沢はジャンプが武器」共同通信社配信記事、『東京新聞』2008年12月18日付夕刊、第3面ほかに掲載
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、
藤澤亮子に関連するカテゴリがあります。
