藤川村(ふじかわむら)は、かつて愛知県額田郡にあった村である。現在の岡崎市の東部に該当する。
東海道藤川宿を中心とした村である。
沿革
- 1601年(慶長6年) - 東海道藤川宿が開設される。
- 1648年(慶安元年) - 藤川宿の拡大のため、山中郷舞木村[2]の住民を移住させ、藤川村の加宿として市場村を開設。藤川宿は、藤川村の中町と西町、市場村の東町の3町で形成されることとなる。
- 江戸時代末期、この地域は天領、寺社領、旗本領などであった。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 藤川村、市場村、蓑川村が合併し、藤川村となる。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 岡崎市に編入される。
交通機関
学校
神社・仏閣
名所・旧跡
その他
- 藤川宿脇本陣跡にある門は、藤川宿当時(江戸時代中期)の物と伝えられる。
- 藤川村役場の所在地は脇本陣跡に該当する。
脚注
- ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
- ^ 後の額田郡山中村。現・岡崎市舞木町。
関連項目