蔵王開拓温泉(ざおうかいたくおんせん)とは、1990年に宮城県白石市の郊外で開拓・発見された温泉および、鉱泉である。
泉質
神経痛、筋肉痛、外傷に対する効能があるとされ、薬湯として知られる。
施設
- 自然岩を掘りぬいたものと、自然石を組み合わせた浴槽で、内湯と露天が一体化した創りになっている。
- 休憩所(利用料に含まれている温泉卵を出してくれる)
歴史
蔵王開拓温泉は、元々昭和27年の日本の農地開拓事業政策で、炭焼き地、牧場として開拓された入植地であった。この入植地は昭和末期の経済環境の変化により、廃業となった。しかし元入植者は「酪農が駄目なら温泉がある」という、開拓精神に則って温泉を試掘したところ、1990年鉱泉を発見することに成功した。このエピソードはNHKの『ふだん着の温泉』で放送され、蔵王開拓者温泉の名前は全国に紹介されている。
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