蒸ノ湯温泉
蒸ノ湯温泉(ふけのゆおんせん)は、秋田県鹿角市八幡平(旧国陸奥国、明治以降は陸中国)にある温泉[1][2]。 泉質源泉は3つある。 温泉地八幡平の山腹、アスピーテラインから奥に入った標高1,100mの高所に一軒宿の「ふけの湯温泉」が存在する。子宝の湯であることから、館内の「ふけの湯神社」には金勢様が祀られている[4]。旅館の建物に付随して、男女別の内湯・露天風呂がある。旅館から数百m離れた窪地に5つの混浴・女性専用の露天風呂と地熱を利用したオンドル浴小屋がある。露天風呂の照明にはランプが使われる。日帰り入浴可能。 歴史宝永年間の開湯と言われる。 本館から沢を挟んで現在露天風呂・オンドル小屋がある側が、かつての本館・湯治棟だったが、1973年(昭和48年)の地滑り災害で全壊した。全壊した建物は復旧を断念し、離れとして存在していた旅館部のみを現本館として営業している。 1959年(昭和34年)9月3日、蒸ノ湯温泉を含む八幡平温泉郷を国民保養温泉地に指定。 アクセス車
鉄道バス以下は2018年4月 - 11月の情報。蒸ノ湯温泉バス停までは毎日運行されていないため注意が必要。
周辺脚注
関連項目外部リンク
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