菩提寺(ぼだいじ)は、愛知県安城市桜井町にある浄土宗鎮西派の寺院。山号は桜井山。
由緒
大永元年(1521年)、堪誉直道がこの地で草庵を建立したのが始まりとされる[1]。その後、桜井城主であった松平信定により伽藍が整備され、桜井松平家の菩提寺として桜井山菩提寺と称した[1]。境内には桜井松平家歴代の墓がある[1]。明治の初めに善光寺如来を奉持し、本堂の隣に善光寺堂がある[2]。
ギャラリー
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山門
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三十三観音堂
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本堂内陣
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桜井松平家歴代の墓所。左から5代
忠吉、3代
家次、初代
信定、2代清定、4代
忠正、家次三男忠廣。
脚注
外部リンク